ホソカワミクロンが急反発、高付加価値システムの出荷進み上期業績は計画上振れで着地

　ホソカワミクロン<6277.T>が急反発。７日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１７年１０月～１８年３月）連結業績について、売上高が従来予想の２５０億円から２７１億６０００万円（前年同期比１７．６％増）へ、営業利益が２４億円から３１億３５００万円（同４４．４％増）へ、純利益が１６億５０００万円から１９億３０００万円（同１８．０％増）へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　想定為替レートに比べて、特に対ユーロで円安水準となったことに加えて、国内外ともに堅調な受注により、得意とする高付加価値システムの出荷が進んだことなどが売上高・利益を押し上げた。

出所：minkabuPRESS