津田駒、上期経常を49％下方修正

　津田駒工業 <6217> が6月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年11月期第2四半期累計(17年12月-18年5月)の連結経常損益を従来予想の3.5億円の黒字→1.8億円の黒字(前年同期は0.4億円の赤字)に48.6％下方修正した。
　なお、通期の経常利益は従来予想の10億円(前期は3.5億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　(連結）　第2四半期（3月-5月）では、繊維機械事業・工作機械関連事業ともに生産・売上は拡大し、利益面でも順調に推移しておりますが、第1四半期（12月-2月）の落ち込みの影響から、平成30年11月期第2四半期（累計）の業績予想につきましては、売上高19,900百万円、営業利益240百万円、経常利益180百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益120百万円と当初予想を下回る見込みであります。　なお、受注面においては両事業ともに堅調に推移しており、第3四半期以降の生産・売上に寄与するものと考えております。（個別）　業況につきましては上記の通りであり、売上高18,100百万円、営業利益210百万円、経常利益150百万円、四半期純利益110百万円と当初予想を下回る見込みであります。　なお、通期の業績予想につきましては、7月12日に予定しております平成30年11月期第2四半期決算発表において改めて公表する予定です。（注）1.当社は平成30年6月1日を効力発生日として、普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。これに伴い、当該株式併合が前連結会計年度の期首に行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益を算定しております。（注）2.上記の予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。