エスティック、上期経常は一転13％増益で上振れ着地

　エスティック <6161> [東証２] が10月25日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比12.7％増の11.6億円に伸び、従来の3.3％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の17.8億円に対する進捗率は65.2％に達し、5年平均の50.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比12.1％減の6.2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比18.4％減の5.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の34.3％→29.4％に低下した。

株探ニュース