旭精機、今期最終を79％上方修正・28期ぶり最高益更新へ

　旭精機工業 <6111> [名証２] が10月30日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の最終利益(非連結)は前年同期比3.2倍の4.9億円に急拡大し、従来予想の1.9億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3.9億円→7億円(前期は3.7億円)に79.5％上方修正し、増益率が4.8％増→88.2％増に拡大し、28期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の最終利益は前年同期比6.5％減の2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の最終利益は前年同期比4.9倍の3.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.4％→4.4％に改善した。

株探ニュース