ＩＢＪ、今期経常を3％下方修正

　ＩＢＪ <6071> [東証Ｐ] が4月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の16.8億円→16.3億円(前期は14.2億円)に2.7％下方修正し、増益率が17.8％増→14.7％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の13.3億円→14億円(前期は10.5億円)に5.3％上方修正し、増益率が26.6％増→33.3％増に拡大する見通しとなった。
　同時に、1-6月期(上期)の連結経常利益も従来予想の6.7億円→6.6億円(前年同期は6.1億円)に1.9％下方修正し、増益率が9.2％増→7.1％増に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　本日開示いたしました「連結範囲の変更を伴う子会社株式の譲渡に関するお知らせ」に伴いまして、2022 年２月９日に公表した、2022 年12 月期の連結業績予想について、現時点において入手可能な情報をもとに連結業績予想を上記の通り修正いたします。　なお、修正内容としては、株式会社Diverse が連結対象から除外されることによる影響を反映したものであり、当社および当社グループ会社各社における業績予想は、当初より変更しておりません。新型コロナウイルスの感染拡大および緊急事態宣言の想定以上の長期化により、婚活イベント事業などにおいては当初の想定を下回る推移の部門もある一方で、結婚相談所事業をはじめ新規入会や業績推移が好調な部門もあり、当社グループの連結業績予想としては、株式会社Diverse の連結除外の影響を除き、当初の予想を据え置くものであります。