• 通期経常利益計画を2.6％上方修正
• 3Q累計売上高は0％の微増ながらも3期連続の増収
• 3Q累計最終利益は1％減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　ＳＷＣＣ <5805> [東証Ｐ] が2月2日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比33.3％増の91.7億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の115億円→118億円(前期は103億円)に2.6％上方修正し、増益率が10.7％増→13.5％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の70.3億円→73.3億円(前年同期は60.3億円)に4.3％増額し、増益率が16.6％増→21.5％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の75円→85円(前期は60円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比86.6％増の47億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.0％→8.1％に大幅改善した。