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UACJのニュース
8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:引き続きバリューシフトが意識されやすいところ
■神戸鋼、上方修正営業利益100億円←▲150億円
■前場の注目材料:トヨタ、データコンサル、材料開発でDX促進
■引き続きバリューシフトが意識されやすいところ
8日の日本株市場は先週のリバウンドに対する反動を意識しつつも、先高期待の強い相場展開になりそうである。5日の米国市場ではNYダウが92ドル高だった。1月の雇用統計は予想を下回ったものの、議会で予算決議案が可決され、バイデン大統領が提示している1.9兆ドル規模の追加経済対策の成立が可能となったことが材料視された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の28785円。円相場は1ドル105円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや利食い先行となりやすいだろうが、先週の日経平均は1000円を超える上昇でリバウンド基調が強まっていたこともあり、想定内といったところである。一方で大幅に調整する局面においては、押し目買いの好機といった見方となるなかで下値の堅さは意識されやすいだろう。そのため、29000円接近では戻り待ちの売り圧力を意識しつつも、28500円辺りまで調整する局面においては、押し目買いスタンスとなろう。
物色の流れとしては引き続きバリューシフトが意識されやすい。米国では経済対策への期待から景気敏感セクター中心の物色に向かっている。国内においてはワクチン接種が予定通りに実施される可能性が高まっているほか、新規感染者数が減少傾向にあることから経済活動が進むとの流れに向かいやすく、引き続きバリューシフトが意識されやすいところである。
また、今週が決算ピークとなるがソフトバンクG<9984>やトヨタ<7203>の決算が予定されている。両社の決算反応によっては、バリューシフトの継続、若しくはグロース株への見直しなどの反応がみられてくる可能性がありそうだ。そのほか、決算を手掛かりとした日替わり物色が続きやすいだろうが、今週は1500社を超える決算が予定されていることもあり、資金回転の速さには注視しておきたい。なお、今週は週半ばに祝日を挟むため手掛けづらくさせそうだが、底堅い相場展開が続くようだと祝日前には先回り的な資金流入も意識されやすくなるだろう。
■神戸鋼、上方修正営業利益100億円←▲150億円
神戸鋼<5406>は2021年3月期業績予想の修正を発表。営業損益は150億円の赤字から100億円の黒字に上方修正。先行き不透明な部分はあるものの、世界的な自動車需要の回復を受け、素材系事業を中心に販売数量が前回想定を上回ることが見込まれるほか、収益改善策のさらなる積み上げによるコスト削減を見込んでいる。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(28779.19、+437.24)
・NYダウは上昇(31148.24、+92.38)
・ナスダック総合指数は上昇(13856.30、+78.55)
・VIX指数は低下(20.87、-0.90)
・米原油先物は上昇(56.85、+0.62)
・日銀のETF購入
・海外コロナ向けワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・トヨタ<7203>データコンサル、材料開発でDX促進
・キリンHD<2503>ミャンマー合弁解消、国軍系ファンドに申し入れ
・いすゞ<7202>米カミンズからエンジン調達、中型トラック用
・デンソー<6902>ミャンマー工場再開
・シャープ<6753>カメラモジュール分社化、iPhone向け
・トヨタ<7203>BCP高度化奏功、半導体不足影響は限定的
・小松マテーレ<3580>タジマモーターと次世代車を共同で開発
・住友ゴム<5110>屋内氷上試験施設を開設
・THK<6481>海外工場の機械部品を監視、4カ国で開始
・IHI<7013>豪で実証検討、太陽光発電で水素製造
・バンドー化学<5195>搬送用ベルト加工の上海子会社解散
・富士通<6702>米ザイリンクス、富士通に半導体供給
・AGC<5201>新中計、23年度の営業益1600億円、戦略事業の投資強化
・UACJ<5741>タイ・アユタヤ押出品工場閉鎖
・住友化学<4005>ポリエチレンなど10円以上値上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 12月経常収支(予想:+1兆1054億円、11月:+1兆8784億円)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:引き続きバリューシフトが意識されやすいところ
■神戸鋼、上方修正営業利益100億円←▲150億円
■前場の注目材料:トヨタ、データコンサル、材料開発でDX促進
■引き続きバリューシフトが意識されやすいところ
8日の日本株市場は先週のリバウンドに対する反動を意識しつつも、先高期待の強い相場展開になりそうである。5日の米国市場ではNYダウが92ドル高だった。1月の雇用統計は予想を下回ったものの、議会で予算決議案が可決され、バイデン大統領が提示している1.9兆ドル規模の追加経済対策の成立が可能となったことが材料視された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の28785円。円相場は1ドル105円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや利食い先行となりやすいだろうが、先週の日経平均は1000円を超える上昇でリバウンド基調が強まっていたこともあり、想定内といったところである。一方で大幅に調整する局面においては、押し目買いの好機といった見方となるなかで下値の堅さは意識されやすいだろう。そのため、29000円接近では戻り待ちの売り圧力を意識しつつも、28500円辺りまで調整する局面においては、押し目買いスタンスとなろう。
物色の流れとしては引き続きバリューシフトが意識されやすい。米国では経済対策への期待から景気敏感セクター中心の物色に向かっている。国内においてはワクチン接種が予定通りに実施される可能性が高まっているほか、新規感染者数が減少傾向にあることから経済活動が進むとの流れに向かいやすく、引き続きバリューシフトが意識されやすいところである。
また、今週が決算ピークとなるがソフトバンクG<9984>やトヨタ<7203>の決算が予定されている。両社の決算反応によっては、バリューシフトの継続、若しくはグロース株への見直しなどの反応がみられてくる可能性がありそうだ。そのほか、決算を手掛かりとした日替わり物色が続きやすいだろうが、今週は1500社を超える決算が予定されていることもあり、資金回転の速さには注視しておきたい。なお、今週は週半ばに祝日を挟むため手掛けづらくさせそうだが、底堅い相場展開が続くようだと祝日前には先回り的な資金流入も意識されやすくなるだろう。
■神戸鋼、上方修正営業利益100億円←▲150億円
神戸鋼<5406>は2021年3月期業績予想の修正を発表。営業損益は150億円の赤字から100億円の黒字に上方修正。先行き不透明な部分はあるものの、世界的な自動車需要の回復を受け、素材系事業を中心に販売数量が前回想定を上回ることが見込まれるほか、収益改善策のさらなる積み上げによるコスト削減を見込んでいる。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(28779.19、+437.24)
・NYダウは上昇(31148.24、+92.38)
・ナスダック総合指数は上昇(13856.30、+78.55)
・VIX指数は低下(20.87、-0.90)
・米原油先物は上昇(56.85、+0.62)
・日銀のETF購入
・海外コロナ向けワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・トヨタ<7203>データコンサル、材料開発でDX促進
・キリンHD<2503>ミャンマー合弁解消、国軍系ファンドに申し入れ
・いすゞ<7202>米カミンズからエンジン調達、中型トラック用
・デンソー<6902>ミャンマー工場再開
・シャープ<6753>カメラモジュール分社化、iPhone向け
・トヨタ<7203>BCP高度化奏功、半導体不足影響は限定的
・小松マテーレ<3580>タジマモーターと次世代車を共同で開発
・住友ゴム<5110>屋内氷上試験施設を開設
・THK<6481>海外工場の機械部品を監視、4カ国で開始
・IHI<7013>豪で実証検討、太陽光発電で水素製造
・バンドー化学<5195>搬送用ベルト加工の上海子会社解散
・富士通<6702>米ザイリンクス、富士通に半導体供給
・AGC<5201>新中計、23年度の営業益1600億円、戦略事業の投資強化
・UACJ<5741>タイ・アユタヤ押出品工場閉鎖
・住友化学<4005>ポリエチレンなど10円以上値上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 12月経常収支(予想:+1兆1054億円、11月:+1兆8784億円)
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