883円
大紀アルミニウム工業所のニュース
7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり154銘柄、値下がり68銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は反発。191.01円高の26298.66円(出来高概算5億9791万株)で前場の取引を終えている。
6日の米株式市場でダウ平均は69.86ドル高(+0.22%)と反発。ISM非製造業景気指数やJOLT求人件数が予想を上回ったことで景気後退懸念が緩和。買いスタート後は一進一退が続いたが、6月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で労働市場や消費について楽観的な見解が示され、利上げを計画通り継続していく想定内の方針が示されると買いが再開、引けにかけて上げ幅を拡大した。金利が安定して推移するなかハイテクの見直し買いが続き、ナスダック総合指数は+0.34%と3日続伸。米株高を引き継いで日経平均は173.29円高からスタート。ただ、寄り付き直後から失速すると、ダウ平均先物が下げ幅を広げ、アジア市況も軟調な出足となると午前中ごろから上げ幅を縮小、一時前日終値近辺まで値を戻した。しかし、前引けにかけては再び買いが勢いづき、朝方に付けた高値を更新した。
個別では、原油価格の続落を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>、コスモエネHD<5021>が大幅続落。大阪チタ<5726>は続急落となり、住友鉱<5713>、三菱マテリアル<5711>、大平洋金属<5541>、大紀アルミ<5702>などの資源関連、三井物産<8031>、丸紅<8002>の商社株が軒並み売り優勢。郵船<9101>、川崎汽船<9107>も売られている。国内での新型コロナ感染再拡大を受けて政府が「全国旅行支援」を延期する調整に入ったとの報道を受けてJR東海<9022>、JAL<9201>、OLC<4661>、エアトリ<6191>が下落。T&Gニーズ<4331>、ラウンドワン<4680>は急落し、ほかリオープン(経済再開)関連銘柄が東証プライム市場の値下がり率上位にずらりと並んだ。第1四半期個別売上高が計画を下振れたディスコ<6146>も下落した。
一方、SHIFT<3697>、リクルートHD<6098>、ベイカレント<6532>のグロース(成長)株が堅調。キーエンス<6861>、ファナック<6954>、日本電産<6594>は大きく上昇。花王<4452>、塩野義製薬<4507>、味の素<2802>、ヤクルト<2267>などディフェンシブ銘柄は総じて高い。決算が手掛かりとなったイオン<8267>、わらべ日洋<2918>はそれぞれ急伸。EV充電サービス事業などを手掛けるシンガポール企業に出資したと発表したブイキューブ<3681>も急伸し、東証プライム市場の値上がり率上位に入った。
セクターでは鉱業、石油・石炭、陸運が下落率上位となった一方、ゴム製品、食料品、不動産が上昇率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の59%、対して値下がり銘柄は36%となっている。
値上がり寄与トップはファナック<6954>となり1銘柄で日経平均を約19円押し上げた。同2位はダイキン<6367>となり、テルモ<4543>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、イオン<8267>がつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約8円押し下げた。同2位はコナミG<9766>となり、任天堂<7974>、バンナムHD<7832>、ネクソン<3659>、京成<9009>、豊田通商<8015>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26298.66(+191.01)
値上がり銘柄数 154(寄与度+235.22)
値下がり銘柄数 68(寄与度-44.21)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 21645 555 +19.50
<6367> ダイキン工 21920 365 +12.83
<4543> テルモ 4190 91 +12.79
<9433> KDDI 4325 60 +12.65
<6098> リクルートHD 4103 93 +9.80
<6758> ソニーG 11075 245 +8.61
<8267> イオン 2624 236 +8.29
<6857> アドバンテス 7140 100 +7.03
<2801> キッコマン 7780 180 +6.33
<6762> TDK 3945 45 +4.74
<9984> ソフトバンクG 5364 21 +4.43
<7203> トヨタ自 2082.5 24.5 +4.31
<5108> ブリヂス 4956 122 +4.29
<4063> 信越化 15870 110 +3.87
<6902> デンソー 6985 108 +3.80
<4901> 富士フイルム 7568 105 +3.69
<2802> 味の素 3505 102 +3.58
<9735> セコム 8656 100 +3.51
<7733> オリンパス 2714.5 22.5 +3.16
<4452> 花王 5784 90 +3.16
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 67830 -250 -8.79
<9766> コナミG 7250 -110 -3.87
<7974> 任天堂 57870 -860 -3.02
<7832> バンナムHD 9970 -85 -2.99
<3659> ネクソン 2858 -42 -2.95
<9009> 京成 3405 -105 -1.85
<8015> 豊田通商 4245 -50 -1.76
<4568> 第一三共 3462 -13 -1.37
<5713> 住友鉱 3815 -63 -1.11
<5019> 出光興産 3090 -65 -0.91
<8058> 三菱商事 3758 -26 -0.91
<1963> 日揮HD 1601 -23 -0.81
<9022> JR東海 14895 -225 -0.79
<3099> 三越伊勢丹 985 -21 -0.74
<8002> 丸紅 1156.5 -20.5 -0.72
<8252> 丸井G 2243 -17 -0.60
<8233> 高島屋 1344 -34 -0.60
<3086> Jフロント 1021 -33 -0.58
<2432> ディーエヌエー 1874 -49 -0.52
<8031> 三井物産 2760.5 -13 -0.46
<CS>
日経平均は反発。191.01円高の26298.66円(出来高概算5億9791万株)で前場の取引を終えている。
6日の米株式市場でダウ平均は69.86ドル高(+0.22%)と反発。ISM非製造業景気指数やJOLT求人件数が予想を上回ったことで景気後退懸念が緩和。買いスタート後は一進一退が続いたが、6月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で労働市場や消費について楽観的な見解が示され、利上げを計画通り継続していく想定内の方針が示されると買いが再開、引けにかけて上げ幅を拡大した。金利が安定して推移するなかハイテクの見直し買いが続き、ナスダック総合指数は+0.34%と3日続伸。米株高を引き継いで日経平均は173.29円高からスタート。ただ、寄り付き直後から失速すると、ダウ平均先物が下げ幅を広げ、アジア市況も軟調な出足となると午前中ごろから上げ幅を縮小、一時前日終値近辺まで値を戻した。しかし、前引けにかけては再び買いが勢いづき、朝方に付けた高値を更新した。
個別では、原油価格の続落を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>、コスモエネHD<5021>が大幅続落。大阪チタ<5726>は続急落となり、住友鉱<5713>、三菱マテリアル<5711>、大平洋金属<5541>、大紀アルミ<5702>などの資源関連、三井物産<8031>、丸紅<8002>の商社株が軒並み売り優勢。郵船<9101>、川崎汽船<9107>も売られている。国内での新型コロナ感染再拡大を受けて政府が「全国旅行支援」を延期する調整に入ったとの報道を受けてJR東海<9022>、JAL<9201>、OLC<4661>、エアトリ<6191>が下落。T&Gニーズ<4331>、ラウンドワン<4680>は急落し、ほかリオープン(経済再開)関連銘柄が東証プライム市場の値下がり率上位にずらりと並んだ。第1四半期個別売上高が計画を下振れたディスコ<6146>も下落した。
一方、SHIFT<3697>、リクルートHD<6098>、ベイカレント<6532>のグロース(成長)株が堅調。キーエンス<6861>、ファナック<6954>、日本電産<6594>は大きく上昇。花王<4452>、塩野義製薬<4507>、味の素<2802>、ヤクルト<2267>などディフェンシブ銘柄は総じて高い。決算が手掛かりとなったイオン<8267>、わらべ日洋<2918>はそれぞれ急伸。EV充電サービス事業などを手掛けるシンガポール企業に出資したと発表したブイキューブ<3681>も急伸し、東証プライム市場の値上がり率上位に入った。
セクターでは鉱業、石油・石炭、陸運が下落率上位となった一方、ゴム製品、食料品、不動産が上昇率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の59%、対して値下がり銘柄は36%となっている。
値上がり寄与トップはファナック<6954>となり1銘柄で日経平均を約19円押し上げた。同2位はダイキン<6367>となり、テルモ<4543>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、イオン<8267>がつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約8円押し下げた。同2位はコナミG<9766>となり、任天堂<7974>、バンナムHD<7832>、ネクソン<3659>、京成<9009>、豊田通商<8015>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26298.66(+191.01)
値上がり銘柄数 154(寄与度+235.22)
値下がり銘柄数 68(寄与度-44.21)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 21645 555 +19.50
<6367> ダイキン工 21920 365 +12.83
<4543> テルモ 4190 91 +12.79
<9433> KDDI 4325 60 +12.65
<6098> リクルートHD 4103 93 +9.80
<6758> ソニーG 11075 245 +8.61
<8267> イオン 2624 236 +8.29
<6857> アドバンテス 7140 100 +7.03
<2801> キッコマン 7780 180 +6.33
<6762> TDK 3945 45 +4.74
<9984> ソフトバンクG 5364 21 +4.43
<7203> トヨタ自 2082.5 24.5 +4.31
<5108> ブリヂス 4956 122 +4.29
<4063> 信越化 15870 110 +3.87
<6902> デンソー 6985 108 +3.80
<4901> 富士フイルム 7568 105 +3.69
<2802> 味の素 3505 102 +3.58
<9735> セコム 8656 100 +3.51
<7733> オリンパス 2714.5 22.5 +3.16
<4452> 花王 5784 90 +3.16
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 67830 -250 -8.79
<9766> コナミG 7250 -110 -3.87
<7974> 任天堂 57870 -860 -3.02
<7832> バンナムHD 9970 -85 -2.99
<3659> ネクソン 2858 -42 -2.95
<9009> 京成 3405 -105 -1.85
<8015> 豊田通商 4245 -50 -1.76
<4568> 第一三共 3462 -13 -1.37
<5713> 住友鉱 3815 -63 -1.11
<5019> 出光興産 3090 -65 -0.91
<8058> 三菱商事 3758 -26 -0.91
<1963> 日揮HD 1601 -23 -0.81
<9022> JR東海 14895 -225 -0.79
<3099> 三越伊勢丹 985 -21 -0.74
<8002> 丸紅 1156.5 -20.5 -0.72
<8252> 丸井G 2243 -17 -0.60
<8233> 高島屋 1344 -34 -0.60
<3086> Jフロント 1021 -33 -0.58
<2432> ディーエヌエー 1874 -49 -0.52
<8031> 三井物産 2760.5 -13 -0.46
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