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大平洋金属のニュース
<動意株・11日>(前引け)=DNAチップ、大平金、FVC
DNAチップ研究所<2397.T>=急動意。同社は10日、「大腸がん異時性転移の有無を予測する方法及びそれに用いるキット」に関する国内特許を取得したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。この特許は、札幌医科大学との共同出願。これは大腸がん患者の腫瘍組織に発現する特定の遺伝子から異時性転移を予測する方法で、今後はこの特許を活用した大腸がん移転予測の性能評価を進めていくとしている。
大平洋金属<5541.T>=大幅反発で上値追い継続。前日は全体相場が急騰するなかにあって小幅ながらマイナス圏で引けたが、きょうは買い直され、一時4000円大台を回復。前日のマーケットは原油価格をはじめとするコモディティ価格の下落が好感されたが、フェロニッケル製錬大手の同社にとっては逆にマイナス材料として働く。しかし、ニッケル価格はレアメタルのなかでも足もと記録的な上昇を示しており、LMEは取引を停止する事態にまで追い込まれた。ウクライナ情勢も絡みニッケル市況の高値推移は当面続くとみられており、同社株の先高期待は強いようだ。
フューチャーベンチャーキャピタル<8462.T>=大幅高で底値離脱の動き。独立系のベンチャー投資会社で地銀や地方自治体と連携し投資先の育成に力を入れた経営戦略に特長がある。10日取引終了後、これまで未定だった今期配当計画について、3円の初配当を実施することを発表。また、これと併せて株主優待制度の新設も発表した。毎年3月末の株主を対象に1000株以上保有で、オリジナルカタログギフトを贈呈する。3月期末が接近していることもあり、権利取り狙いの買いを交え物色人気化した。株価は今週8日に昨年来安値を更新したばかりで、底値圏にあることも値ごろ感からの買いを誘導している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
大平洋金属<5541.T>=大幅反発で上値追い継続。前日は全体相場が急騰するなかにあって小幅ながらマイナス圏で引けたが、きょうは買い直され、一時4000円大台を回復。前日のマーケットは原油価格をはじめとするコモディティ価格の下落が好感されたが、フェロニッケル製錬大手の同社にとっては逆にマイナス材料として働く。しかし、ニッケル価格はレアメタルのなかでも足もと記録的な上昇を示しており、LMEは取引を停止する事態にまで追い込まれた。ウクライナ情勢も絡みニッケル市況の高値推移は当面続くとみられており、同社株の先高期待は強いようだ。
フューチャーベンチャーキャピタル<8462.T>=大幅高で底値離脱の動き。独立系のベンチャー投資会社で地銀や地方自治体と連携し投資先の育成に力を入れた経営戦略に特長がある。10日取引終了後、これまで未定だった今期配当計画について、3円の初配当を実施することを発表。また、これと併せて株主優待制度の新設も発表した。毎年3月末の株主を対象に1000株以上保有で、オリジナルカタログギフトを贈呈する。3月期末が接近していることもあり、権利取り狙いの買いを交え物色人気化した。株価は今週8日に昨年来安値を更新したばかりで、底値圏にあることも値ごろ感からの買いを誘導している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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