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日本冶金工業のニュース

日本冶金工業のニュース一覧

相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2018/05/25 22:38

<6962> 大真空

 四季報によると、水晶デバイスは中国スマホ用不振響き設備稼働率低下。減価償却費などの増加も重く営業減益に独自減額。19年3月期は車載用と産業機器用が続伸。スマホ用は市場成熟で大きな伸びないが高付加価値の超小型製品が徐々に普及。営業益反発。新構造の超薄型水晶デバイスを5月から量産。同構造振動子の温度センサー搭載品を試作、顧客意見取り入れ製品化。

 5月17日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+240%の10.20億円、経常利益は+372.2%の10.20億円の増収・増益で当期利益も黒字転換の見通し。電気:水晶製品。

 2013年1月8日の2380円(併合前476円)、2月13日の2370円(併合前474円)をダブル天井にして下降トレンド(A)入り。この中で2016年2月12日の840円(併合前168円)で底打ちとなり、6月9日の1440円まで反発し、もみあったあと11月9日の1032円まで押し目を入れ、上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で2017年6月14日の1953円、10月2日の1965円と2点天井をつけて、短期の下降トレンド(D)へ転換し、今年の4月3日に1220円で底打ちとなって、下降トレンド(D)を上にぬけて5月15日に1394円で買転換となっています。5月17日の決算発表で当期利益が黒字転換の見通しとなりました。
 

 

<6988> 日東電工

 四季報によると、核酸医薬受託製造に客先の商業化断念響くが、スマホ高機能化でフィルム等増。19年3月期は有機EL向けフィルムに加え液晶用偏光板の単価上昇。ただ好採算の核酸医薬の顧客剥落、営業益横ばい圏。中国・蘇州での小規模なフレキシブルプリント基板事業を日本メクトロンに18年5月譲渡予定。核酸医薬の採算低下も、創薬など投資続け医療への注力継続。

 4月27日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月比で営業利益+7.4%の1350億円、経常利益+7.0%の1350億円の増収・増益の見通し。化学:インダストリアルテープ、オプトロニクス。

 2016年2月12日の5157円を安値に、7300円水準を上値抵抗ゾーンにして、下値を切り上げる上向き直角三角形(A)を形成。この煮詰まったところの11月9日の6768円を安値に上放れとなり、2017年2月15日の9859円まで上昇し、4月17日の8063円まで押し目を入れ、上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、11月7日の11750円の高値をつけてピークとなり、下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で、今年の2月14日の7965円の安値をつけて2月27日の9061円まで自律反発するもののすぐに反落となって3月26日の7473円で2番底をつけて反発し、三角保ち合いの形となって上放れし、5月21日の8659円で買転換となりました。
 

 

<6428> オーイズミ

 四季報によると、主力の周辺機器、パチスロ機とも低調。パチスロ機の部材評価損が大きく赤字転落。19年3月期も太陽光発電の売電、賃貸は安定的に利益貢献。周辺機器やパチスロ機は環境なお厳しいが、部材評価損剥落。営業黒字転換。賃貸ビル売却特益。賃貸物件は自社開発の病院、福祉施設のほか売却物件賃収見合いの物件取得。パチスロ機は年間2機種投入を狙う。

 5月11日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益は0.24億円から5.40億円、経常利益は4.20億円の黒字転換の見通しとなっています。機材:機器、不動産、電気、コンテンツ。

 2013年9月25日の1411円を高値に、ここから中長期の下降トレンド(A)となっています。この中で2016年7月8日の356円で底打ちとなって上昇を開始するものの、12月2日のザラ場高値910円をつけたあとは、下降トレンド(A)にアタマを抑えられ、短期の下降トレンド(B)へ移行しました。この中で2017年12月26日の497円、今年の3月26日の497円とダブル底をつけ、4月4日に557円で買転換となり、しばらく押し目となっていましたが、5月21日に590円で追加の買法則がでています。国会でカジノ法案が通過すれば一段上が期待できるところです。
 

 

<7231> トピー工業

 四季報によると、建機部品は中国、鉱山用はアジアと南米が牽引。乗用車用は日産減産痛いが堅調。19年3月期は鋼材のスクラップ・副資材価格急上昇懸念。発電事業の修繕費もかさむが、建機・鉱山用の堅調でこなす。3工場目となるグジャラート新工場は、生産能力150万本で18年度中に稼働。2月新日鉄住金から同業のリンテックス買収、共通化進め早期の黒字化目指す。

 5月10日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+25.0%の100億円、経常利益は+25.7%の101億円の増収・増益の見通し。

 2012年10月11日の1420円(併合前142円)を安値とする上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2014年2月4日の1650円を安値に2015年6月4日の3480円の高値をつけ、いったんピークとなって短期の下降トレンド(B)へ転換し、2016年5月10日の1930円(併合前193円)で底打ちとなりました。ここでもみあって9月30日の2050円を2点底にして上昇トレンド(C)へ移行し、この中で2017年8月3日の3920円、10月26日の3930円とほぼダブル天井の形となって、短期の下降トレンド(D)に入りました。この中で今年の3月5日に3000円まで下げてもみあい、小さな三角保ち合い(E)をつくって上放れし、4月16日の3180円で買転換となり、5月17日に3590円まで上昇しました。ここでの押し目は買い有利といえます。
 

 

<5480> 日本冶金工業

 四季報によると、ステンレス需要旺盛。川崎製造所火災で機会ロスや外注費あるが、後半に盛り返し営業益小幅減にとどまる。保険特益。増配。19年3月期は自動車、建築などステンレス一般材、高機能材の需要は底堅い。価格スプレッド維持し営業益反発。製造工程の改革や川崎製造所のライン改修に本腰。18年1月、中国・南京で厚板加工の合弁会社が営業を開始。

 5月8日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+101.5%の84億円、経常利益+100.8%の68億円の大幅、増収・増益の見通し。

 2012年9月5日の62円で底打ちとなり、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ、2013年4月23日の164円まで上昇後、押し目を入れて急騰し、9月24日の400円でいったんピークとなりました。ここから2014年2月4日の225円まで下落して、三角保ち合い(A)の動きとなり、この中の煮詰まったところで7月23日に366円の上ヒゲを出して、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年2月12日の94円を1番底、7月8日の111円を2番底にして、上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で今月の5月8日の決算発表で来期大幅な増収、増益となったことで5月21日に398円まで上昇して、2013年9月24日の400円近辺を試して、現在、押し目入りとなっています。
 

 

配信元: みんかぶ株式コラム
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