日経平均23日前引け＝3日ぶり反発、466円高の2万7479円

　23日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前週末比466.60円（1.73％）高の2万7479.85円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1987、値下がりは154、変わらずは48と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を37.81円押し上げ。次いでダイキン <6367>が20.53円、リクルート <6098>が19.88円、デンソー <6902>が19.09円、ファナック <6954>が18.37円と続いた。

　マイナス寄与度は0.65円の押し下げで塩野義 <4507>がトップ。以下、エムスリー <2413>が0.26円、大成建 <1801>が0.22円、いすゞ <7202>が0.2円、住友大阪 <5232>が0.15円と並んだ。

　業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は海運で、以下、輸送用機器、ゴム製品、電気機器、その他金融、機械と続いた。

株探ニュース