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オハラが15年10月期の売上高予想を上方修正、顧客の在庫調整進展が寄与
オハラ<5218.T>がこの日の取引終了後、15年10月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の222億円から234億円(前期比5.6%減)へ上方修正した。光事業で、デジタルカメラ向け光学機器用レンズ材の顧客の在庫調整が進展したことなどが要因としている。なお、営業利益の5000万円(前期1億1000万円の赤字)、最終損益の収支均衡(同1700万円の黒字)は従来予想を据え置いている。
同時に発表した第1四半期(11~1月)決算は、売上高58億8000万円(前年同期比30.2%減)、営業損益5400万円の赤字(前年同期4億2000万円の黒字)、純利益7900万円(前年同期比2.4倍)だった。デジタルカメラ向け光学機器用レンズ材の顧客の在庫調整が進展したことや、露光装置向け高均質光学ガラスや石英ガラスの販売が増加したことで、連結子会社の決算期変更の影響を除くと実質増収となったが、光事業で価格競争が激化したほか、エレクトロニクス事業でも石英ガラスの損益改善が遅れていることなどで全体の営業損益は赤字となった。なお、最終利益は為替差益の計上で大幅増益となった。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
同時に発表した第1四半期(11~1月)決算は、売上高58億8000万円(前年同期比30.2%減)、営業損益5400万円の赤字(前年同期4億2000万円の黒字)、純利益7900万円(前年同期比2.4倍)だった。デジタルカメラ向け光学機器用レンズ材の顧客の在庫調整が進展したことや、露光装置向け高均質光学ガラスや石英ガラスの販売が増加したことで、連結子会社の決算期変更の影響を除くと実質増収となったが、光事業で価格競争が激化したほか、エレクトロニクス事業でも石英ガラスの損益改善が遅れていることなどで全体の営業損益は赤字となった。なお、最終利益は為替差益の計上で大幅増益となった。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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