桜ゴム、7-9月期(2Q)経常は赤字縮小

　櫻護謨 <5189> [東証２] が11月5日後場(13:30)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は3億4200万円の赤字(前年同期は1億2800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比37.6％減の2億4700万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3100万円の赤字(前年同期は3300万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-1.7％→-1.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、経営基盤のより一層の強化と今後の事業展開のために内部留保に努めながら、株主の皆様に対する安定的な利益還元を図ることを基本方針としております。　しかしながら2022年3月期第２四半期業績並びに通期の業績予想を勘案し、第2四半期末を基準日とする中間配当に関しましては、無配とさせていただくことといたしました。　なお、2022年3月期の期末配当予想については引き続き未定であり、開示が可能となった段階で速やかに公表いたします。