出光興産、上期経常が72％増益で着地・7-9月期も43％増益

　出光興産 <5019> が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比71.8％増の1537億円に拡大し、通期計画の2500億円に対する進捗率は61.5％に達し、5年平均の40.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比29.6％減の962億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比43.0％増の721億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の6.0％→5.6％に悪化した。

株探ニュース