決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 京三、はてな、大和コン (2月26日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月25日から2月26日の決算発表を経て3月1日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4　はてな <3930>
　21年7月期第2四半期累計(20年8月-21年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比61.3％減の5800万円に大きく落ち込んだ。

▲No.5　東和フード <3329>
　21年4月期の連結最終損益を従来予想の1億6000万円の黒字→3億円の赤字(前期は2300万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<5010> 日精蝋 　　　　東２　　 -9.00 　　2/26　本決算　　　　黒転
<4707> キタック 　　　ＪＱ　　 -7.80 　　2/26　　　1Q　　　　赤縮
<3816> 大和コン 　　　ＪＱ　　 -7.31 　　2/26　　上期　　　 -2.82
<3930> はてな 　　　　東Ｍ　　 -2.81 　　2/26　　上期　　　-61.33
<3329> 東和フード 　　ＪＱ　　 -1.53 　　2/26　　　3Q　　　　赤転

<6742> 京三 　　　　　東１　　 -0.23 　　2/26　　　3Q　　　　赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3月1日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース