832円
日本農薬のニュース
日本農薬 <4997> が3月17日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。20年3月期(6ヵ月の変則決算)の連結最終利益を従来予想の24億円→4億円に83.3%下方修正した。
業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の7.5円→4円(前期は15円)に大幅減額修正した。
※20年3月期(6ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
海外農薬販売において、インド、韓国および欧州などの地域で販売が伸長したものの、ブラジル市場の競争激化の影響から連結子会社のSipcam Nichino Brasil S. A. の販売が伸び悩みました。これらの結果、売上高は当初の予想を下回る見込みであります。利益面では、一般経費の削減に努めたものの、Sipcam Nichino Brasil S.A.の業績不振により営業利益および経常利益は当初の予想を下回る見込みであります。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記の特別損失計上により当初の予想を下回る見込みであります。
当社は、株主の皆様に対する利益還元を最も重要な経営課題の一つとして認識しており、長期的な観点に立ち、事業収益の拡大と財務体質の強化を図ることによって企業価値の向上に努め、株主の皆様に対して安定的かつ継続的な利益配当を行うことを基本方針としております。しかしながら、上記2のとおり、業績予想が極めて厳しい状況にあることから、誠に遺憾ながら、期末配当を前回発表予想から3円50銭減配の4円とさせていただくことを予定しております。なお、本件につきましては、2020年6月開催予定の定時株主総会に付議する予定です。6.役員報酬の減額について当社が置かれている厳しい状況を真摯に受け止め、経営責任を明確化させるため、以下のとおり役員報酬の減額を実施いたします。(1)取締役の報酬減額代表取締役社長、代表取締役兼専務執行役員、取締役兼常務執行役員、取締役兼上席執行役員:役員報酬月額の10~30%を減額(2)対象期間2020年4月からの1~2カ月間7.今後の見通し中期経営計画「Ensuring Growing Global 2021(EGG2021)グローインググローバルを確実に!」に基づき、「収益性の向上」、「グループ力強化」を2本柱として、引き続きこれまでに実施した成長戦略の収益貢献を加速させ、事業拡大への取り組みを継続してまいります。計画の検証と将来に向けたさらなる施策の立案を行い、早期の業績回復を目指すとともに、次年度以降の配当金額を回復させることができますよう努力してまいります。株主の皆様には深くお詫び申しあげますとともに、引き続きご支援賜りますようお願い申しあげます。(注)上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後発生する様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の7.5円→4円(前期は15円)に大幅減額修正した。
※20年3月期(6ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
海外農薬販売において、インド、韓国および欧州などの地域で販売が伸長したものの、ブラジル市場の競争激化の影響から連結子会社のSipcam Nichino Brasil S. A. の販売が伸び悩みました。これらの結果、売上高は当初の予想を下回る見込みであります。利益面では、一般経費の削減に努めたものの、Sipcam Nichino Brasil S.A.の業績不振により営業利益および経常利益は当初の予想を下回る見込みであります。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記の特別損失計上により当初の予想を下回る見込みであります。
当社は、株主の皆様に対する利益還元を最も重要な経営課題の一つとして認識しており、長期的な観点に立ち、事業収益の拡大と財務体質の強化を図ることによって企業価値の向上に努め、株主の皆様に対して安定的かつ継続的な利益配当を行うことを基本方針としております。しかしながら、上記2のとおり、業績予想が極めて厳しい状況にあることから、誠に遺憾ながら、期末配当を前回発表予想から3円50銭減配の4円とさせていただくことを予定しております。なお、本件につきましては、2020年6月開催予定の定時株主総会に付議する予定です。6.役員報酬の減額について当社が置かれている厳しい状況を真摯に受け止め、経営責任を明確化させるため、以下のとおり役員報酬の減額を実施いたします。(1)取締役の報酬減額代表取締役社長、代表取締役兼専務執行役員、取締役兼常務執行役員、取締役兼上席執行役員:役員報酬月額の10~30%を減額(2)対象期間2020年4月からの1~2カ月間7.今後の見通し中期経営計画「Ensuring Growing Global 2021(EGG2021)グローインググローバルを確実に!」に基づき、「収益性の向上」、「グループ力強化」を2本柱として、引き続きこれまでに実施した成長戦略の収益貢献を加速させ、事業拡大への取り組みを継続してまいります。計画の検証と将来に向けたさらなる施策の立案を行い、早期の業績回復を目指すとともに、次年度以降の配当金額を回復させることができますよう努力してまいります。株主の皆様には深くお詫び申しあげますとともに、引き続きご支援賜りますようお願い申しあげます。(注)上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後発生する様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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