メック、今期経常を15％上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　メック <4971> が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比30.4％増の18.1億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の20億円→23億円(前期は17.2億円)に15.0％上方修正し、増益率が16.1％増→33.6％増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.7億円→11.7億円(前年同期は10.8億円)に34.3％増額し、一転して8.3％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比8.5％減の6.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の24.2％→23.2％に低下した。

株探ニュース