ESG投資銘柄の切り口も
業種:化学
時価総額:23100億円
PER:16.49倍
PBR:0.91倍
【今期最終を一転6%増益に上方修正・最高益更新へ】
1月31日に決算を発表。18年3月期第3四半期累計の連結最終利益は前年同期比58.1%増の1245億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の1250億円→1400億円(前期は1315億円)に12.0%上方修正し、一転して6.5%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
【米ゼロックス買収で世界最大の事務機メーカーに】
第三者割当増資を通じゼロックスの株の50.1%を取得、同時に共同出資会社の富士ゼロックスをゼロックスが完全子会社化する。現金の社外流出を伴わない経営統合スキームであること、シナジー創出効果は23年3月期までに17億ドル以上を見込むとしており、統合への期待が掛かる。
【ESG投資銘柄の切り口も】
一部報道によると「2500兆円超え、世界で急拡大“ESG投資”とは」と特集した。ESGのEに注目して“環境金融”という言葉も氾濫し始めている。重点課題として同社は2000万トンのCO2削減、水汚染の軽減、環境負荷の少ないエネルギー創出への寄与の3つを挙げている。地球環境に関して社外で製品として貢献できるものとしては、太陽電池用、およびガス分離の部材を取り上げている。
傘下に富士ゼロックス精密機器・化学メーカー。デジカメやフィルム等写真関連、半導体材料、複写機など情報機器の他、医療関連事業、高機能材料製造を展開。
時価総額:23100億円
PER:16.49倍
PBR:0.91倍
【今期最終を一転6%増益に上方修正・最高益更新へ】
1月31日に決算を発表。18年3月期第3四半期累計の連結最終利益は前年同期比58.1%増の1245億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の1250億円→1400億円(前期は1315億円)に12.0%上方修正し、一転して6.5%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
【米ゼロックス買収で世界最大の事務機メーカーに】
第三者割当増資を通じゼロックスの株の50.1%を取得、同時に共同出資会社の富士ゼロックスをゼロックスが完全子会社化する。現金の社外流出を伴わない経営統合スキームであること、シナジー創出効果は23年3月期までに17億ドル以上を見込むとしており、統合への期待が掛かる。
【ESG投資銘柄の切り口も】
一部報道によると「2500兆円超え、世界で急拡大“ESG投資”とは」と特集した。ESGのEに注目して“環境金融”という言葉も氾濫し始めている。重点課題として同社は2000万トンのCO2削減、水汚染の軽減、環境負荷の少ないエネルギー創出への寄与の3つを挙げている。地球環境に関して社外で製品として貢献できるものとしては、太陽電池用、およびガス分離の部材を取り上げている。
傘下に富士ゼロックス精密機器・化学メーカー。デジカメやフィルム等写真関連、半導体材料、複写機など情報機器の他、医療関連事業、高機能材料製造を展開。