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ACCESSが大幅に3日続落、子会社の主要取引銀行に米SVBと開示
ACCESS<4813.T>が大幅に3日続落している。13日の取引終了後に発表した23年1月期の連結決算は、最終損益が26億8400万円の赤字(前の期は30億4900万円の赤字)となった。従来の計画(17億5000万円の赤字)に対して下振れて着地した。更に、経営破綻した米シリコンバレー銀行が米国にある同社子会社の主要取引銀行であり、2月末時点で1100万ドルの預金などがあると開示した。預金については米財務省などにより、全額保護されるとの共同声明が出されていることもあり、連結業績や財政状態に及ぼす影響は軽微と認識しているという。最終利益の下振れ着地が嫌気されたほか、米子会社を巡る事業環境の不透明感も意識され、売り圧力が強まったようだ。
前期の売上高は、計画の118億円から130億6000万円(前の期比32.5%増)と上振れて着地した。ネットワーク事業はネットワークOSの「OcNOS」の著しい成長とともに、ドル建ての事業運営に伴う円安効果が相まって大幅な増収となった。半面、米国の子会社では、他社ネットワークOS製品に関して計上していた前払ロイヤルティーにおいて、今後の販売展望を踏まえて一括償却をし、特別損失を計上した。24年1月期では、売上高は前期比18.7%増の155億円、最終損益は2億7000万円の黒字を見込む。
出所:MINKABU PRESS
前期の売上高は、計画の118億円から130億6000万円(前の期比32.5%増)と上振れて着地した。ネットワーク事業はネットワークOSの「OcNOS」の著しい成長とともに、ドル建ての事業運営に伴う円安効果が相まって大幅な増収となった。半面、米国の子会社では、他社ネットワークOS製品に関して計上していた前払ロイヤルティーにおいて、今後の販売展望を踏まえて一括償却をし、特別損失を計上した。24年1月期では、売上高は前期比18.7%増の155億円、最終損益は2億7000万円の黒字を見込む。
出所:MINKABU PRESS
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