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【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、利益確定売りこなし主力株に投信買い観測 (5月1日)

配信元:株探
投稿:2018/05/01 16:10

日経平均株価
始値  22453.42
高値  22519.45(14:11)
安値  22411.43(09:15)
大引け 22508.03(前日比 +40.16 、 +0.18% )

売買高  17億7167万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆8713億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は3日続伸、利益確定売り圧力をこなし上値指向を継続
 2.大型連休谷間も物色意欲旺盛で、売買代金は2兆9000億円弱と高水準
 3.TOPIXは安く、値下がり銘柄数が値上がりを上回る実質は軟調地合い
 4.後場は主力銘柄に投信買いなどが観測され、日経平均の下支え要因に
 5.業種別では鉱業や海運、鉄鋼、石油など市況関連株が買われ、銀行など安い

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは148ドル安と続落した。経営統合を発表したスプリントとTモバイルの急落を受け、通信大手ベライゾンやハイテク株が売られ指数を押し下げた。

 3連休明けの東京市場では売り買い交錯のなか、日経平均株価は強い動きをみせた。ただ、前週後半の上昇を受けた利益確定の動きも観測され上値は重かった。

 1日の東京市場は、名実ともに5月相場入りとなったが大型連休の谷間で方向感が定まりにくかった。市場参加者不足が予想されたものの、東証1部の売買代金は2兆9000億円近くに膨らみ、旺盛な物色ニーズを反映した。前日の米国株安を引き継いで、日経平均は朝方安く始まったものの、前場後半から買いが厚くなり、前引け時点でプラス圏に浮上、後場も上値は重かったが前週末の終値を上回る水準で売り物をこなし頑強だった。ただし、TOPIXはマイナス圏で着地。また大型・中型・小型株指数ともにマイナスという状況で、値下がり銘柄数が値上がりを上回るなど実質的には軟調な地合いであったといえる。市場では日経平均寄与度の高い銘柄に投資信託などによる買いが流入したとの見方が出ていた。業種別では鉱業や海運、鉄鋼、石油といった市況関連株に買いが優勢だった。一方、銀行株は軟調だった。

 個別では、村田製作所<6981>ファナック<6954>が堅調、ファーストリテイリング<9983>も買い優勢だった。日立製作所<6501>が人気を集めたほか、マネックスグループ<8698>も大きく切り返した。ショーワ<7274>が急騰、伯東<7433>アイ・エス・ビー<9702>も値を飛ばした。ゼンリン<9474>ソフトブレーン<4779>が大幅高となり、新光電気工業<6967>も商いを伴い上値を追った。
 半面、ソニー<6758>が急落、花王<4452>も売られた。三菱電機<6503>の下げも目立つ。ヤフー<4689>が急落。TOTO<5332>、三井E&Sホールディングス<7003>が大幅安、大塚商会<4768>も大きく値を下げた。ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>が売られ、ミライト・ホールディングス<1417>山崎製パン<2212>なども下落した。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>ファナック <6954> 、ソフトバンク <9984>第一三共 <4568> 、ユニファミマ <8028> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約65円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄は京セラ <6971>TOTO <5332> 、ソニー <6758>東エレク <8035>花王 <4452> 。押し下げ効果は約61円。

 東証33業種のうち上昇は16業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)海運業、(3)鉄鋼、(4)石油石炭製品、(5)不動産業。一方、下落率の上位5業種は(1)銀行業、(2)ガラス土石製品、(3)空運業、(4)金属製品、(5)ゴム製品。

■個別材料株

TTK <1935> [東証2]
 ミライトHD <1417> が株式交換で完全子会社化。
日本和装 <2499> [東証2]
 1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
△アートSHD <3663> [東証2]
 1-3月期(1Q)経常は50%増益、上期計画を超過。
竹本容器 <4248>
 1-3月期(1Q)経常は38%増益で着地。
フューチャー <4722>
 1-3月期(1Q)経常は44%増益で着地。
△ISID <4812>
 1-3月期(1Q)経常は28%増益で着地。
ミルボン <4919>
 1-3月期(1Q)経常は68%増益で着地。
新光電工 <6967>
 今期経常は33%増益へ。
ゼンリン <9474>
 前期経常が上振れ着地、今期は6%増益、実質増配へ。
IXナレッジ <9753> [JQ]
 今期経常は7%増益へ。

▼ヤフー <4689>
 前期税引き前は微減益で着地、1-3月期(4Q)税引き前は7%減益。
HIS <9603>
 今期経常を一転11%減益に下方修正。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ショーワ <7274> 、(2)フューチャー <4722> 、(3)伯東 <7433> 、(4)アイエスビー <9702> 、(5)サンヨーH <1420> 、(6)ミルボン <4919> 、(7)ゼンリン <9474> 、(8)ISID <4812> 、(9)タムロン <7740> 、(10)ソルクシーズ <4284>
 値下がり率上位10傑は(1)フォスター <6794> 、(2)ビジ太田昭 <9658> 、(3)ヤフー <4689> 、(4)タナベ経営 <9644> 、(5)マクセルHD <6810> 、(6)サカイ引越 <9039> 、(7)タダノ <6395> 、(8)TOTO <5332> 、(9)ペッパー <3053> 、(10)エイチワン <5989>

【大引け】

 日経平均は前日比40.16円(0.18%)高の2万2508.03円。TOPIXは前日比3.05(0.17%)安の1774.18。出来高は概算で17億7167万株。東証1部の値上がり銘柄数は818、値下がり銘柄数は1198となった。日経ジャスダック平均は3935.57円(10.00円安)。

[2018年5月1日]

株探ニュース
配信元: 株探
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