ＴＯＷ急伸、案件単価の上昇などで第１四半期営業益９２％増

　イベント企画運営大手のテー・オー・ダブリュー<4767.T>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後１時に、２０年６月期第１四半期（７～９月）の連結決算を発表。営業利益が５億６５００万円（前年同期比９１．６％増）となったことが好感されているようだ。

　売上高は３７億６５００万円（同２８．２％増）で着地。既存及び新規顧客からの大型案件を複数取り込んだことなどにより案件単価が上昇したほか、付加価値の高い提案による適正利益の確保や原価管理の徹底に努めたことが功を奏した。なお、通期業績予想は売上高１６８億２９００万円（前期比３．４％増）、営業利益２０億４０００万円（同２．２％増）とする従来計画を据え置いている。

出所：MINKABU PRESS