358円
テー・オー・ダブリューのニュース
日経平均株価
始値 20224.67
高値 20347.92(14:00)
安値 20106.36(10:14)
大引け 20204.04(前日比 +165.07 、 +0.82% )
売買高 15億5257万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆6752億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は米株堅調と円安を背景に続伸、3週間ぶり高値に浮上
2.米中の貿易協議進展に向けた期待感がリスク選好ムードを後押し
3.原油市況高を背景に石油株や中国関連の機械セクターに買い入る
4.日経平均は一時300円超上昇、大引けにかけて手仕舞い売りも
5.ソフトバンクG活況高、ソフトバンクと親子ペアで大商い演じる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは98ドル高と続伸した。米中貿易協議への期待感から幅広い銘柄で買いが優勢となった。
東京市場では強基調が継続、日経平均株価は続伸となった。米株高や円安を追い風に主力株中心に買いが優勢となり、2万円近辺の戻り売りを吸収した。
8日の東京市場は、前日の米国株が堅調を維持したことや外国為替市場で1ドル=108円台後半へドル安・円高に振れたことなどを背景にリスクオンの流れが継続した。きょうまでの日程で行われている米中の次官級貿易協議に中国側から副首相が出席したことが伝わり、同国の前向きな姿勢を好感する形で、主力株中心に買い戻しが進んだ。原油市況が戻り歩調にあることを映し石油関連株が買われたほか、中国向け売上比率の高い機械セクターの一角にも資金が向かい、全般地合いを後押しした。一方、食料品や化粧品などディフェンシブストックへの売りが相対的に目立つ展開に。日経平均は一時300円超の上昇をみせ、大引けにかけて手仕舞い売りが出て伸び悩んだものの2万0200円台で着地、約3週間ぶりの高値水準まで戻した。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が売買代金トップで大幅高。同2位は子会社のソフトバンク<9434>で小幅ながら6日続伸。親子合計の売買代金は2700億円を超えている。任天堂<7974>、トヨタ自動車<7203>がしっかり、ファナック<6954>も買われた。田淵電機<6624>が物色人気となったほか、東海カーボン<5301>も上昇した。オリンパス<7733>が大きく上値を伸ばし、コジマ<7513>、サンデンホールディングス<6444>なども高い。
半面、ファーストリテイリング<9983>が冴えず、資生堂<4911>も安い。セブン&アイ・ホールディングス<3382>、花王<4452>も値を下げた。日本電産<6594>が下落、JR東日本<9020>、JR東海<9022>の下げも目立つ。ウエルシアホールディングス<3141>が急落、リソー教育<4714>、関西ペイント<4613>も大幅安。ユニ・チャーム<8113>も軟調。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、ファナック <6954> 、オリンパス <7733> 、ダイキン <6367> 、KDDI <9433> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約97円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄は花王 <4452> 、ファストリ <9983> 、資生堂 <4911> 、セブン&アイ <3382> 、キッコマン <2801> 。押し下げ効果は約34円。
東証33業種のうち上昇は19業種。上昇率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)精密機器、(3)海運業、(4)情報・通信業、(5)ガラス土石製品。一方、下落率の上位5業種は(1)陸運業、(2)空運業、(3)食料品、(4)パルプ・紙、(5)化学。
■個別材料株
△ダイセキS <1712>
今期経常を12%上方修正。
△フロンテオ <2158> [東証M]
「KIBIT」がAIによる言語解析市場シェア1位獲得。
△バイク王 <3377> [東証2]
前期経常を44%上方修正。
△薬王堂 <3385>
3-11月期(3Q累計)経常は4%増益を確保。
△No.1 <3562> [JQ]
ネットワークセキュリティ新商品「NR-T2000」を販売開始。
△フリービット <3843>
ブロックチェーン技術を活用した「デジタルキー」基礎技術をアルパインと共同開発。
△データセク <3905> [東証M]
共同プロジェクトがNEDOの公募案件に採択。
△サンバイオ <4592> [東証M]
カリフォルニア州再生医療機構から補助金100万ドルを受領。
△メディシノバ <4875> [JQ]
MN-001及びMN-002の線維症・線維化疾患を適応症とした国内特許承認。
△インスペック <6656> [東証2]
12月累計売上高は前年同期比2.1倍。
▼セリア <2782> [JQ]
12月の既存店売上高0.5%減、2ヵ月連続マイナス。
▼シルバライフ <9262> [東証M]
最大63万2500株の株式売り出しを実施。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)田淵電 <6624> 、(2)ジンズメイト <7448> 、(3)NCHD <6236> 、(4)パイプドHD <3919> 、(5)東海カ <5301> 、(6)ランド <8918> 、(7)RSテクノ <3445> 、(8)TOW <4767> 、(9)オリンパス <7733> 、(10)薬王堂 <3385> 。
値下がり率上位10傑は(1)ウエルシア <3141> 、(2)リソー教育 <4714> 、(3)エラン <6099> 、(4)関西ペ <4613> 、(5)小林製薬 <4967> 、(6)トランスコス <9715> 、(7)マイネット <3928> 、(8)レオン <6272> 、(9)クスリアオキ <3549> 、(10)早稲アカ <4718> 。
【大引け】
日経平均は前日比165.07円(0.82%)高の2万0204.04円。TOPIXは前日比5.90(0.39%)高の1518.43。出来高は概算で15億5257万株。東証1部の値上がり銘柄数は1304、値下がり銘柄数は761となった。日経ジャスダック平均は3278.34円(7.18円高)。
[2018年1月8日]
株探ニュース
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