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クリーク・アンド・リバー社のニュース
■クリーク・アンド・リバー社<4763>の業績動向
3. 財務状況と経営指標
2019年2月期末の総資産は前期末比1,461百万円増加の13,313百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現預金が205百万円増加したほか、売上債権が359百万円増加した。固定資産では新本社移転に伴い有形固定資産が716百万円増加したほか、ソフトウェアが101百万円増加した。
負債合計は前期末比1,303百万円増加の6,112百万円となった。有利子負債が600百万円増加したほか、営業未払金や未払費用等のその他流動負債が増加したことによる。また、純資産は前期末比157百万円増加の7,200百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が732百万円増加した一方で、非支配株主持分が504百万円減少した。
経営指標を見ると、経営の安全性を示す自己資本比率は前期末比1.0ポイント低下の53.6%、有利子負債比率は同6.0ポイント上昇の32.4%となった。有利子負債残高は増加したものの、ネットキャッシュ(現預金-有利子負債)は20億円以上と潤沢にあり、自己資本比率も50%以上をキープしていることから財務の健全性は維持していると判断される。また、収益性に関しては前述したとおり、新本社移転等の一時費用を計上したことにより減益となったため、ROA、ROE、売上高営業利益率の3指標ともに前期比で低下したが、ROAやROEは10%以上と高水準をキープしており、安定性も比較的高いと判断される。プロフェショナル分野における事業領域を多岐に展開していることが、収益の安定性につながっていると判断される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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3. 財務状況と経営指標
2019年2月期末の総資産は前期末比1,461百万円増加の13,313百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現預金が205百万円増加したほか、売上債権が359百万円増加した。固定資産では新本社移転に伴い有形固定資産が716百万円増加したほか、ソフトウェアが101百万円増加した。
負債合計は前期末比1,303百万円増加の6,112百万円となった。有利子負債が600百万円増加したほか、営業未払金や未払費用等のその他流動負債が増加したことによる。また、純資産は前期末比157百万円増加の7,200百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が732百万円増加した一方で、非支配株主持分が504百万円減少した。
経営指標を見ると、経営の安全性を示す自己資本比率は前期末比1.0ポイント低下の53.6%、有利子負債比率は同6.0ポイント上昇の32.4%となった。有利子負債残高は増加したものの、ネットキャッシュ(現預金-有利子負債)は20億円以上と潤沢にあり、自己資本比率も50%以上をキープしていることから財務の健全性は維持していると判断される。また、収益性に関しては前述したとおり、新本社移転等の一時費用を計上したことにより減益となったため、ROA、ROE、売上高営業利益率の3指標ともに前期比で低下したが、ROAやROEは10%以上と高水準をキープしており、安定性も比較的高いと判断される。プロフェショナル分野における事業領域を多岐に展開していることが、収益の安定性につながっていると判断される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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