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構造計画研究所のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年3月10日14時に執筆
米長期金利の上昇によって米国市場ではハイテク株を中心に下落が目立ちました。その影響が日本へも波及して上値が重い展開となっております。株価指数の下落幅が気になりますが、埋もれている底堅い個別株を見落とさないよう気を引き締めて参りたいですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
2月26日の日経平均は、1200円を超えて下落し4年8ヶ月ぶりの下げ幅を記録しました。翌週も下げ幅を取り返すほどの反発は見られず、相場の転換点となった可能性も見ております。米長期金利は一時的に下げたものの、依然として市場の警戒感は高まっている様子です。
米国のグロース株指数対バリュー株指数の相対株価も8ヶ月ぶりとなる安値を付けており、コロナ禍で買われていたグロース株の調整もまだ継続するのか…。日本の株式市場でも東証マザーズ指数対TOPIXの相対株価が安値を付けており、データを見る限りではグロース株が牽引してきた株価の構造も変化した可能性を示唆しています。
逆に言えば、高値が続いていたハイテク株が押し目となっており、値ごろ感もあります。米国でも半導体関連等の売りが目立ったようですが、企業の成長が鈍化したわけではなく長期金利の上昇など外部環境によるものであれば、再び買い戻される可能性もあると思われます。ひとまず長期金利の行方とFRB及び日銀の動きを注視したいですな。
市場には金融緩和で依然としてマネーが大量に溢れている状態ですので、下支えされている安心感はありながらも2月26日のような一日で相場が急転する側面も持ち合わせている事は認識しなければなりません。
そのような相場観を頭に入れながら今回もあたくしが監視している銘柄をピックアップしてみました。難しい局面であってもピンチはチャンスですので、是非ともそのチャンスを逃さないよう気をつけたいものです。
前述した通りハイテクはが売られましたが、EVなど様々な分野で電池の需要はこれからも拡大が予想されます。二次電池用正極材を手掛ける日本化学産業<4094>はしばらく続く保ち合いから上放れ出来るか監視中です。
EVを皮切りに自動車業界が活況になれば自動車のコーティング材料の販売を手掛けるKeePer技研<6036>にも思惑があります。2月の既存店売上高が43.7%増となり10ヶ月連続で前年同期を上回った事も好感されているようです。
次世代自動車の普及前に日本では水素ステーションの配備が課題となっています。これから国内に限らず水素ステーションの普及が進めば燃料電池用高圧水素ガスコンプレッサを製造している加地テック<6391>への引き合いも増えると思われます。
ガソリン車からEV・FCVへの乗り替えが盛んになれば、ガソリンスタンドの先行きは不安視されますねぇ。そんな中、神奈川を地盤にガソリンスタンドを経営するサンオータス<7623>は電動キックボードのシェアリング事業を開始し物色された模様です。時代の先を読もうとする経営はEV・FCV隆盛の時代でも機転の効いた対応力を見込めるのでは…。
最後に2月15日の上方修正の発表で窓を開けて急動意した構造計画研究所<4748>は、主力の災害等の建物分野だけでなく5G関連としてもチェックしております。直近では緊急事態宣言解除の目途が立った事でフジタコーポレーション<3370>とミクリード<7687>が底値から切り返しており、外食関連銘柄の逆襲が始まるか監視を強めたいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年3月10日14時に執筆
米長期金利の上昇によって米国市場ではハイテク株を中心に下落が目立ちました。その影響が日本へも波及して上値が重い展開となっております。株価指数の下落幅が気になりますが、埋もれている底堅い個別株を見落とさないよう気を引き締めて参りたいですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
2月26日の日経平均は、1200円を超えて下落し4年8ヶ月ぶりの下げ幅を記録しました。翌週も下げ幅を取り返すほどの反発は見られず、相場の転換点となった可能性も見ております。米長期金利は一時的に下げたものの、依然として市場の警戒感は高まっている様子です。
米国のグロース株指数対バリュー株指数の相対株価も8ヶ月ぶりとなる安値を付けており、コロナ禍で買われていたグロース株の調整もまだ継続するのか…。日本の株式市場でも東証マザーズ指数対TOPIXの相対株価が安値を付けており、データを見る限りではグロース株が牽引してきた株価の構造も変化した可能性を示唆しています。
逆に言えば、高値が続いていたハイテク株が押し目となっており、値ごろ感もあります。米国でも半導体関連等の売りが目立ったようですが、企業の成長が鈍化したわけではなく長期金利の上昇など外部環境によるものであれば、再び買い戻される可能性もあると思われます。ひとまず長期金利の行方とFRB及び日銀の動きを注視したいですな。
市場には金融緩和で依然としてマネーが大量に溢れている状態ですので、下支えされている安心感はありながらも2月26日のような一日で相場が急転する側面も持ち合わせている事は認識しなければなりません。
そのような相場観を頭に入れながら今回もあたくしが監視している銘柄をピックアップしてみました。難しい局面であってもピンチはチャンスですので、是非ともそのチャンスを逃さないよう気をつけたいものです。
前述した通りハイテクはが売られましたが、EVなど様々な分野で電池の需要はこれからも拡大が予想されます。二次電池用正極材を手掛ける日本化学産業<4094>はしばらく続く保ち合いから上放れ出来るか監視中です。
EVを皮切りに自動車業界が活況になれば自動車のコーティング材料の販売を手掛けるKeePer技研<6036>にも思惑があります。2月の既存店売上高が43.7%増となり10ヶ月連続で前年同期を上回った事も好感されているようです。
次世代自動車の普及前に日本では水素ステーションの配備が課題となっています。これから国内に限らず水素ステーションの普及が進めば燃料電池用高圧水素ガスコンプレッサを製造している加地テック<6391>への引き合いも増えると思われます。
ガソリン車からEV・FCVへの乗り替えが盛んになれば、ガソリンスタンドの先行きは不安視されますねぇ。そんな中、神奈川を地盤にガソリンスタンドを経営するサンオータス<7623>は電動キックボードのシェアリング事業を開始し物色された模様です。時代の先を読もうとする経営はEV・FCV隆盛の時代でも機転の効いた対応力を見込めるのでは…。
最後に2月15日の上方修正の発表で窓を開けて急動意した構造計画研究所<4748>は、主力の災害等の建物分野だけでなく5G関連としてもチェックしております。直近では緊急事態宣言解除の目途が立った事でフジタコーポレーション<3370>とミクリード<7687>が底値から切り返しており、外食関連銘柄の逆襲が始まるか監視を強めたいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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