クラウド事業の伸びに期待
米オラクル日本法人。データベース管理ソフト、各種ミドルウェア、ERP等の業務アプリケーションソフトのライセンス販売の他、ソフトウェアをクラウド環境で提供。
9/21の決算1Qは経常利益は前年同期比9.7%増の122億円に拡大と堅調。
クラウドではグローバルの間接購買や統合会計ソリューションを提供するERP・EPMクラウドの需要増、「Oracle Cloud at Customer」への引き合いの増加、新規ライセンスの大型案件の受注、コンサルティング・サービスにおいてクラウドアプリケーション開発向けのJavaへの研修需要高などが貢献した模様。
クラウド事業の中長期見通しを引き上げ、新規ライセンスの減収ペースの縮小、間接コスト引き下げの実施を加味すると18.5月期、19.5月期においても増益が予想される。
また同21日に同社取締役や従業員に対してストックオプション発行を発表しており、従業員の意欲や士気の高まりにより業績向上を期待したい。
テクニカル面では日足・週足・月足ともに下値切り上げパターンのキレイなチャートを描く。9/27には年初来高値を更新、8680円をつける。今後の成長性も見込め、高値追いを想定。
業種:情報・通信
時価総額:10991億円
PER:29.55倍
PBR:10.42倍
(9/27現在)
10/23 11:30追記 株価は堅調に推移しており、本日も年初来高値を更新。
5月本決算の為12月中旬に次回決算発表が予定されており、好業績を今後折込に行くと思われる。クラウド事業の中長期見通し、新規ライセンスの減収ペースを縮小したこと、同社が営業強化を図りつつ抑制可能な間接コスト引き下げを実践している模様で、今後の業績の上振れに期待が掛かる。
9/21の決算1Qは経常利益は前年同期比9.7%増の122億円に拡大と堅調。
クラウドではグローバルの間接購買や統合会計ソリューションを提供するERP・EPMクラウドの需要増、「Oracle Cloud at Customer」への引き合いの増加、新規ライセンスの大型案件の受注、コンサルティング・サービスにおいてクラウドアプリケーション開発向けのJavaへの研修需要高などが貢献した模様。
クラウド事業の中長期見通しを引き上げ、新規ライセンスの減収ペースの縮小、間接コスト引き下げの実施を加味すると18.5月期、19.5月期においても増益が予想される。
また同21日に同社取締役や従業員に対してストックオプション発行を発表しており、従業員の意欲や士気の高まりにより業績向上を期待したい。
テクニカル面では日足・週足・月足ともに下値切り上げパターンのキレイなチャートを描く。9/27には年初来高値を更新、8680円をつける。今後の成長性も見込め、高値追いを想定。
業種:情報・通信
時価総額:10991億円
PER:29.55倍
PBR:10.42倍
(9/27現在)
10/23 11:30追記 株価は堅調に推移しており、本日も年初来高値を更新。
5月本決算の為12月中旬に次回決算発表が予定されており、好業績を今後折込に行くと思われる。クラウド事業の中長期見通し、新規ライセンスの減収ペースを縮小したこと、同社が営業強化を図りつつ抑制可能な間接コスト引き下げを実践している模様で、今後の業績の上振れに期待が掛かる。