---円
アクセスの個人投資家の売買予想
予想株価
29,700円
登録時株価
89,000.0円
獲得ポイント
+97.49pt.
収益率
+16.40%
期間
中期投資 (数週間~数ヶ月単位で売り買い)
理由
業績(会社計画の修正発表を含む)
05年3月期に売上高を水増し連結最終黒字を装っていた
疑いのあることが27日明らかに。
銀行の融資打ち切りを避けるため、経営幹部が
不正な会計処理に関与していた可能性が強い。
証券取引等監視委員会は有価証券報告書の虚偽記載の疑いがあると
みて、証券取引法(現金融商品取引法)違反容疑で調査を進めて
いるもようとの一部報道が。
会社側は、28日7時25分、
「当社の創業者が代表取締役社長であった平成17年3月期
(平成16年4月1日~平成17年3月31日)の決算・中間決算に
おいて、複数のシステム開発関連取引(当該期間における売上
合計金額:約13億円)において不適切な売上計上を行っていた
こと、及び平成14年7月~平成19年3月までの期間における
案件について、一部不適切な原価処理(当該期間における売上原価
合計金額:約20億円)が行われていたことが判明しました。現在、
社内調査委員会において、過年度業績への影響予想額を鋭意
算定中です。本件不適切な会計処理による当社の連結財務諸表及び
個別財務諸表上の影響に対する詳細は、把握でき次第すみやかに
ご報告申し上げます。」と発表。北博之社長が本日付で辞任した
ことも発表した。
これを受け、ジャスダック証券取引所は28日、
「今後過年度の有価証券報告書と半期報告書の訂正内容の内容
次第で上場廃止基準に該当するおそれがある」として同社株を
監理ポストに割り当て
<日経>アクセス、売上高水増し13億円・社内調査
ジャスダック上場のシステム開発会社、アクセス(大阪市)が
2005年3月期の売上高を水増ししていたとされる疑惑で、
水増し額が約13億円に上ることが28日、同社の社内調査で
分かった。
同社は同日付で、弁護士らによる外部調査委員会を設置。
関係者の法的責任などを追及する。
証券取引等監視委員会も証券取引法(現金融商品取引法)違反の
疑いで調査している。
同社によると、05年3月期の連結売上高を約29億円、
最終損益を約2億円の黒字と発表した。しかし売上高のうち
約13億円は、本来06年3月期に予定していたシステム開発関連
取引を前倒しして計上したものだった
アクセス、不正にアクセス、事後処理アクセク
2005年3月期前後の決算数値をみると、以下のように
たしかに異常な動きとなっている。
04年3月期売上14億円(原価率91%)→ 05年3月期売上
29億円(原価率58%)(粗利は12億円の黒字)→06年3月
期売上19億円(原価率160%)(粗利は11億円の赤字)
記事によれば、売上を裏付ける書類を操作して形式的には
適正な売上のように偽装していたよう。監査人からすると、
得意先が検収済みであるという外部証拠を提示されれば、
その売上を否定するのは、なかなか難しいかも。
不正の動機は「融資が受けられなくなることを避けるため」
とされ(他の報道も同様)。しかし、07年3月期には
固定資産売却益114億円(有形固定資産売却収入212億円)を
計上し、借入や社債はほとんどなくなっている。詳しい事情は
わからないが、赤字続きとはいえ、不正をやらなければ
資金調達できないほど財政状態が厳しかったようにも思えず。
もっとも、07年9月中間期をみると、
この売却収入を原資として、
SPCに対する貸付80億円が行われているのが気になる。
疑いのあることが27日明らかに。
銀行の融資打ち切りを避けるため、経営幹部が
不正な会計処理に関与していた可能性が強い。
証券取引等監視委員会は有価証券報告書の虚偽記載の疑いがあると
みて、証券取引法(現金融商品取引法)違反容疑で調査を進めて
いるもようとの一部報道が。
会社側は、28日7時25分、
「当社の創業者が代表取締役社長であった平成17年3月期
(平成16年4月1日~平成17年3月31日)の決算・中間決算に
おいて、複数のシステム開発関連取引(当該期間における売上
合計金額:約13億円)において不適切な売上計上を行っていた
こと、及び平成14年7月~平成19年3月までの期間における
案件について、一部不適切な原価処理(当該期間における売上原価
合計金額:約20億円)が行われていたことが判明しました。現在、
社内調査委員会において、過年度業績への影響予想額を鋭意
算定中です。本件不適切な会計処理による当社の連結財務諸表及び
個別財務諸表上の影響に対する詳細は、把握でき次第すみやかに
ご報告申し上げます。」と発表。北博之社長が本日付で辞任した
ことも発表した。
これを受け、ジャスダック証券取引所は28日、
「今後過年度の有価証券報告書と半期報告書の訂正内容の内容
次第で上場廃止基準に該当するおそれがある」として同社株を
監理ポストに割り当て
<日経>アクセス、売上高水増し13億円・社内調査
ジャスダック上場のシステム開発会社、アクセス(大阪市)が
2005年3月期の売上高を水増ししていたとされる疑惑で、
水増し額が約13億円に上ることが28日、同社の社内調査で
分かった。
同社は同日付で、弁護士らによる外部調査委員会を設置。
関係者の法的責任などを追及する。
証券取引等監視委員会も証券取引法(現金融商品取引法)違反の
疑いで調査している。
同社によると、05年3月期の連結売上高を約29億円、
最終損益を約2億円の黒字と発表した。しかし売上高のうち
約13億円は、本来06年3月期に予定していたシステム開発関連
取引を前倒しして計上したものだった
アクセス、不正にアクセス、事後処理アクセク
2005年3月期前後の決算数値をみると、以下のように
たしかに異常な動きとなっている。
04年3月期売上14億円(原価率91%)→ 05年3月期売上
29億円(原価率58%)(粗利は12億円の黒字)→06年3月
期売上19億円(原価率160%)(粗利は11億円の赤字)
記事によれば、売上を裏付ける書類を操作して形式的には
適正な売上のように偽装していたよう。監査人からすると、
得意先が検収済みであるという外部証拠を提示されれば、
その売上を否定するのは、なかなか難しいかも。
不正の動機は「融資が受けられなくなることを避けるため」
とされ(他の報道も同様)。しかし、07年3月期には
固定資産売却益114億円(有形固定資産売却収入212億円)を
計上し、借入や社債はほとんどなくなっている。詳しい事情は
わからないが、赤字続きとはいえ、不正をやらなければ
資金調達できないほど財政状態が厳しかったようにも思えず。
もっとも、07年9月中間期をみると、
この売却収入を原資として、
SPCに対する貸付80億円が行われているのが気になる。
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