385円
キッズウェル・バイオのニュース
<動意株・1日>(大引け)=ロングライフ、松尾電機、菱洋エレクなど
ロングライフホールディング<4355.T>=一時ストップ高。この日、子会社エルケアが健康管理サービスを手掛けるメディロム<MRM>(東京都港区)と事業提携し、介護向けの見守りシステムを共同開発すると発表。これを材料視した買いが膨らんでいるようだ。メディロムが開発した24時間365日充電不要の活動量計「MOTHER Bracelet」を用い、体温変化や体調の急変、心拍データの異常などを検知した際に施設管理者や家族に連絡するシステムになる予定という。10月から試験運用を開始し、共同開発後は在宅介護者1万人にメディロムの活動量計を配布。その後、施設利用者3万人の利用を開始し、合計で4万人の利用を目指すとしている。
松尾電機<6969.T>=商い急増、大幅反発。15%を超える上昇で1089円まで上値を伸ばし、8月22日につけた年初来高値1019円を大幅に更新した。コンデンサーを売り上げの主力とする電子デバイスメーカーで、小型かつ長寿命を特長とするタンタルコンデンサーで高い商品競争力を持つ。トヨタグループの中核を担うデンソー<6902.T>を主要顧客としていることがポイントで、トヨタ自動車<7203.T>の電気自動車(EV)用2次電池増産投資の動きは松尾電にとっても強力な追い風となる。また、売り上げの20~30%を回路保護素子(電流ヒューズ)で占め、EVの基幹部品であるリチウムイオン電池向け高電流ヒューズでも需要を取り込んでいる。
菱洋エレクトロ<8068.T>=物色の矛先向かい年初来高値更新。8月31日の取引終了後、23年1月期の連結業績予想について、売上高を1000億円から1130億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を23億円から36億円(同59.4%増)へ、純利益を15億3000万円から23億5000万円(同25.4%増)へ上方修正し、100円としていた年間配当予想を110円に引き上げると発表しており、これを好感した買いが流入している。産業分野やOA機器を中心に半導体/デバイス事業が好調に推移し、自動化や省人化を目的としたデジタル化推進を背景に企業のIT関連設備投資が堅調に推移した上期の業績が大幅に伸長したことが要因。なお、同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高608億900万円(前年同期比16.4%増)、営業利益25億1300万円(同2.6倍)、最終利益17億8000万円(同2.1倍)だった。
田中化学研究所<4080.T>=大幅反発。全体相場が急速にリスクオフに傾くなか強さを発揮している。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きが加速するなか、その基幹部品である2次電池の確保も重要な課題となっている。そうしたなか、トヨタ自動車<7203.T>が31日、最大7300億円を投じ日本と米国で電池の増産を行う方針を発表した。これを受けて、リチウムイオン電池向け正極材料の専業メーカーである同社にビジネスチャンスが広がるとの思惑が高まった。
キッズウェル・バイオ<4584.T>=マド開け急騰。8月31日の取引終了後、ニコン<7731.T>子会社のニコン・セル・イノベーションと協働して製造・構築を進めていた、乳歯歯髄幹細胞(SHED)を再生医療等製品として製品化するための基となるマスターセルバンクについて構築を完了したと発表しており、これを材料視した買いが集まっているようだ。両社によると、再生医療等製品向けSHEDマスターセルバンクの構築完了は日本初という。今後、キッズバイオはSHEDによる細胞治療・遺伝子治療製品等の創出を目指していく。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
松尾電機<6969.T>=商い急増、大幅反発。15%を超える上昇で1089円まで上値を伸ばし、8月22日につけた年初来高値1019円を大幅に更新した。コンデンサーを売り上げの主力とする電子デバイスメーカーで、小型かつ長寿命を特長とするタンタルコンデンサーで高い商品競争力を持つ。トヨタグループの中核を担うデンソー<6902.T>を主要顧客としていることがポイントで、トヨタ自動車<7203.T>の電気自動車(EV)用2次電池増産投資の動きは松尾電にとっても強力な追い風となる。また、売り上げの20~30%を回路保護素子(電流ヒューズ)で占め、EVの基幹部品であるリチウムイオン電池向け高電流ヒューズでも需要を取り込んでいる。
菱洋エレクトロ<8068.T>=物色の矛先向かい年初来高値更新。8月31日の取引終了後、23年1月期の連結業績予想について、売上高を1000億円から1130億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を23億円から36億円(同59.4%増)へ、純利益を15億3000万円から23億5000万円(同25.4%増)へ上方修正し、100円としていた年間配当予想を110円に引き上げると発表しており、これを好感した買いが流入している。産業分野やOA機器を中心に半導体/デバイス事業が好調に推移し、自動化や省人化を目的としたデジタル化推進を背景に企業のIT関連設備投資が堅調に推移した上期の業績が大幅に伸長したことが要因。なお、同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高608億900万円(前年同期比16.4%増)、営業利益25億1300万円(同2.6倍)、最終利益17億8000万円(同2.1倍)だった。
田中化学研究所<4080.T>=大幅反発。全体相場が急速にリスクオフに傾くなか強さを発揮している。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きが加速するなか、その基幹部品である2次電池の確保も重要な課題となっている。そうしたなか、トヨタ自動車<7203.T>が31日、最大7300億円を投じ日本と米国で電池の増産を行う方針を発表した。これを受けて、リチウムイオン電池向け正極材料の専業メーカーである同社にビジネスチャンスが広がるとの思惑が高まった。
キッズウェル・バイオ<4584.T>=マド開け急騰。8月31日の取引終了後、ニコン<7731.T>子会社のニコン・セル・イノベーションと協働して製造・構築を進めていた、乳歯歯髄幹細胞(SHED)を再生医療等製品として製品化するための基となるマスターセルバンクについて構築を完了したと発表しており、これを材料視した買いが集まっているようだ。両社によると、再生医療等製品向けSHEDマスターセルバンクの構築完了は日本初という。今後、キッズバイオはSHEDによる細胞治療・遺伝子治療製品等の創出を目指していく。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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