ＤＷＴＩ、１７年１２月期業績予想を修正、最終損益の赤字幅は縮小

　デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>は２７日取引終了後、１７年１２月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は３億８０００万円から２億５０００万円（前期比４８．８％増）へ修正したが、最終損益は１６億７０００万円の赤字から１５億６０００万円の赤字（前期は２億５３００万円の赤字）へ見直した。売上高は予想に比べ減少するものの最終損益の赤字幅は縮小する。

　眼科手術補助剤ＤＷ―１００２のライセンスアウトによる契約一時金の計上を見込んでいたが、今年度中の契約締結は出来ない見込みとなり、売上高は減少する。一方、前回策定の計画のうち研究開発費などに未消化分が見込まれるほか、費用削減効果で最終赤字は縮小する見通しだ。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）