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キャンバス<4575>は14日、2018年6月期第3四半期(17年7月-18年3月)決算を発表した。事業収益が前期比0.2%増の0.82億円となった一方、CBP501フェーズ1b試験に伴う開発費が増加し、営業損失が4.03億円、経常損失が4.06億円、四半期純損失が3.91億円となった。
同社の開発パイプライン中で最も先行している化合物CBP501は、免疫チェックポイント阻害抗体との併用による臨床試験(フェーズ1b試験)を実施している。
2つ目の候補化合物CBS9106は、米国 Stemline Therapeutics, Inc.に対して全世界(日本・中国・台湾・韓国を除く)における独占的権利を供与するライセンス契約を締結しており、これに伴い同社は、当第3四半期累計期間において、技術アドバイザリーフィー0.82億円を事業収益として計上している。
第3四半期累計期間の研究開発費は、主にCBP501フェーズ1b試験に伴う開発費支出増加により、前年同四半期比1.08億円増加の3.12億円となった。販売費及び一般管理費は、ほぼ横ばいで、研究開発費と合わせた事業費用は同1.14億円増加の4.85億円となった。
2018年6月期通期の業績予想については、事業収益が前期比0.1%増の1.10億円、営業損失が6.00億円、経常損失が6.00億円、当期純損失が6.01億円とする期首予想を据え置いている。
<MH>
同社の開発パイプライン中で最も先行している化合物CBP501は、免疫チェックポイント阻害抗体との併用による臨床試験(フェーズ1b試験)を実施している。
2つ目の候補化合物CBS9106は、米国 Stemline Therapeutics, Inc.に対して全世界(日本・中国・台湾・韓国を除く)における独占的権利を供与するライセンス契約を締結しており、これに伴い同社は、当第3四半期累計期間において、技術アドバイザリーフィー0.82億円を事業収益として計上している。
第3四半期累計期間の研究開発費は、主にCBP501フェーズ1b試験に伴う開発費支出増加により、前年同四半期比1.08億円増加の3.12億円となった。販売費及び一般管理費は、ほぼ横ばいで、研究開発費と合わせた事業費用は同1.14億円増加の4.85億円となった。
2018年6月期通期の業績予想については、事業収益が前期比0.1%増の1.10億円、営業損失が6.00億円、経常損失が6.00億円、当期純損失が6.01億円とする期首予想を据え置いている。
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