日経平均24日前引け＝続落、70円安の2万7348円

　24日前引けの日経平均株価は続落。前日比70.89円（-0.26％）安の2万7348.72円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は714、値下がりは1024、変わらずは98と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は32.87円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、テルモ <4543>が15.34円、ファナック <6954>が9.07円、中外薬 <4519>が4.21円、日産化 <4021>が4.11円と並んだ。

　プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を29.11円押し上げ。次いで信越化 <4063>が14.72円、アドテスト <6857>が7.53円、スクリン <7735>が2.67円、セブン＆アイ <3382>が2.47円と続いた。

　業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は海運で、以下、石油・石炭、パルプ・紙、水産・農林が続いた。値下がり上位には鉱業、その他金融、保険が並んだ。

株探ニュース