中国での紙おむつ好調で割安感も
業種:化学
時価総額:36600億円
PER:26.52倍
PBR:5.12倍
【中国での紙おむつ好調で割安感も】
中国での子供用紙おむつの拡大が続いている。また、課題であった欧米や化粧品も一部改善して来た。PERは時価近辺では26倍と同業のユニチャーム37倍・ライオン36倍と比較するとなお、割安感がある
【自社株買いも期待】
株主還元の継続的な拡充も期待できるほか、環境や社会的課題の解決を経営目標に取り入れておりESGの観点からも高く評価したい。
【1-9月期(3Q累計)税引き前は8%増益で着地】
10/30に17年12月期の第3四半期決算を発表。7-9月期の営業利益は504億円で着地、市場コンセンサスの560億円を大きく下回った。S「前年同期は紙おむつ事業が大幅に落ち込んだ時期で、反動増が見込まれると思われていただけにややネガティブな印象。ビューティケア事業の利益が前年同期比39億円の減少となった他、ファブリック&ホームケア事業とケミカル事業の原料高も利益の押し下げ要因なったものの株価は見直し買いが続き決算前の水準に戻る。
家庭用品の総合企業。トイレタリーで国内トップ。化粧品に強み、化学品も展開。
(11/30現在)
時価総額:36600億円
PER:26.52倍
PBR:5.12倍
【中国での紙おむつ好調で割安感も】
中国での子供用紙おむつの拡大が続いている。また、課題であった欧米や化粧品も一部改善して来た。PERは時価近辺では26倍と同業のユニチャーム37倍・ライオン36倍と比較するとなお、割安感がある
【自社株買いも期待】
株主還元の継続的な拡充も期待できるほか、環境や社会的課題の解決を経営目標に取り入れておりESGの観点からも高く評価したい。
【1-9月期(3Q累計)税引き前は8%増益で着地】
10/30に17年12月期の第3四半期決算を発表。7-9月期の営業利益は504億円で着地、市場コンセンサスの560億円を大きく下回った。S「前年同期は紙おむつ事業が大幅に落ち込んだ時期で、反動増が見込まれると思われていただけにややネガティブな印象。ビューティケア事業の利益が前年同期比39億円の減少となった他、ファブリック&ホームケア事業とケミカル事業の原料高も利益の押し下げ要因なったものの株価は見直し買いが続き決算前の水準に戻る。
家庭用品の総合企業。トイレタリーで国内トップ。化粧品に強み、化学品も展開。
(11/30現在)