3,844円
電通グループのニュース
15日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり151銘柄、値下がり70銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は小幅反発。31.21円高の27994.68円(出来高概算6億4599万株)で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でダウ平均は211.16ドル安(−0.62%)と3日ぶり反落。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事のタカ派発言を受け、金利上昇を警戒した売りが先行。その後、ブレイナードFRB副議長が利上げ減速への移行が間もなく適切になるとの見解を示すと、警戒感も緩和して一時上昇に転換。しかし、長期金利上昇を嫌気した戻り待ちの売り圧力に押され、終盤にかけては再び大きく下落した。ナスダック総合指数も−1.12%と3日ぶり反落。
米国株安を受けて日経平均は23.21円安の27940.26円からスタート。心理的な節目の28000円を下回ったことで序盤は軟調な展開が続き、前場中ごろには一時27903.27円(60.2円安)まで下げた。ただ、時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移していたほか、中国の「ゼロコロナ」政策の緩和期待を背景に香港ハンセン指数が大幅高で推移していたことで、日経平均も前引けにかけては徐々に下げ渋り、プラス圏に浮上した。なお、午前に発表された中国の10月小売売上高は前年比−0.5%と市場予想(+0.8%)に反してマイナスとなったほか、10月鉱工業生産指数は同+5.0%と市場予想(+5.3%)を下回った。
個別では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>などが大きく上昇しており、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など半導体関連や、郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>の海運大手も高い。業績予想の上方修正に加えて増配や自社株買いを発表した三井住友<8316>が大幅高となっていて、三菱UFJ<8306>、T&DHD<8795>も自社株買いが好感された。ほか、業績予想を上方修正したマツキヨココ<3088>、新田ゼラチン<4977>、今期の2ケタ増益見通しが評価されたオープンH<3288>などが大きく上昇している。
一方、決算関連で7−9月期実績が市場予想比で下振れたリクルートHD<6098>と電通グループ<4324>、通期の営業利益予想を下方修正したSMC<6273>が大きく下落。業績予想を下方修正したTOYO TIRE<5105>、通期計画の据え置きが失望されたギフティ<4449>は急落。ほか、ネットプロHD<7383>、ダブルスタンダード<3925>、オーケストラ<6533>などが決算を受けて大幅安となっている。
セクターでは銀行業、医薬品、鉄鋼が上昇率上位となった一方、サービス、機械、電気・ガスが下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は35%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約27円押し上げた。同2位はエーザイ<4523>となり、第一三共<4568>、アドバンテ<6857>、アステラス薬<4503>、ファナック<6954>、塩野義薬<4507>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはリクルートHD<6098>となり1銘柄で日経平均を約41円押し下げた。同2位はKDDI<9433>となり、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、SMC<6273>、電通グループ<4324>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27994.68(+31.21)
値上がり銘柄数 151(寄与度+186.38)
値下がり銘柄数 70(寄与度-155.17)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 6200 132 +27.12
<4523> エーザイ 8767 479 +16.40
<4568> 第一三共 4555 145 +14.90
<6857> アドバンテス 9070 180 +12.33
<4503> アステラス薬 2099.5 51.5 +8.82
<6954> ファナック 20830 185 +6.33
<4507> 塩野義薬 6879 177 +6.06
<7733> オリンパス 2801 42.5 +5.82
<7974> 任天堂 5801 142 +4.86
<6902> デンソー 7664 116 +3.97
<3382> 7&iHD 5532 108 +3.70
<6971> 京セラ 6824 53 +3.63
<6762> TDK 4985 35 +3.60
<6988> 日東電 8640 80 +2.74
<3659> ネクソン 2645 40 +2.74
<4502> 武田薬 3863 73 +2.50
<6976> 太陽誘電 4600 65 +2.23
<5713> 住友鉱 4677 125 +2.14
<9766> コナミG 6480 60 +2.05
<7267> ホンダ 3326 25 +1.71
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6098> リクルートHD 4496 -404 -41.50
<9433> KDDI 4067 -93 -19.11
<6367> ダイキン工 22820 -465 -15.92
<9983> ファーストリテ 83010 -440 -15.07
<2413> エムスリー 4608 -152 -12.49
<6273> SMC 64670 -3260 -11.16
<4324> 電通グループ 4390 -305 -10.44
<6758> ソニーG 11525 -70 -2.40
<4519> 中外薬 3486 -22 -2.26
<2801> キッコマン 7680 -50 -1.71
<7951> ヤマハ 5410 -50 -1.71
<2802> 味の素 4085 -46 -1.58
<5332> TOTO 4665 -80 -1.37
<4901> 富士フイルム 7407 -39 -1.34
<4911> 資生堂 5894 -39 -1.34
<7762> シチズン 559 -37 -1.27
<5631> 日製鋼所 2948 -182 -1.25
<7832> バンナムHD 8889 -33 -1.13
<6861> キーエンス 60050 -290 -0.99
<9613> NTTデータ 2073 -5 -0.86
<CS>
日経平均は小幅反発。31.21円高の27994.68円(出来高概算6億4599万株)で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でダウ平均は211.16ドル安(−0.62%)と3日ぶり反落。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事のタカ派発言を受け、金利上昇を警戒した売りが先行。その後、ブレイナードFRB副議長が利上げ減速への移行が間もなく適切になるとの見解を示すと、警戒感も緩和して一時上昇に転換。しかし、長期金利上昇を嫌気した戻り待ちの売り圧力に押され、終盤にかけては再び大きく下落した。ナスダック総合指数も−1.12%と3日ぶり反落。
米国株安を受けて日経平均は23.21円安の27940.26円からスタート。心理的な節目の28000円を下回ったことで序盤は軟調な展開が続き、前場中ごろには一時27903.27円(60.2円安)まで下げた。ただ、時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移していたほか、中国の「ゼロコロナ」政策の緩和期待を背景に香港ハンセン指数が大幅高で推移していたことで、日経平均も前引けにかけては徐々に下げ渋り、プラス圏に浮上した。なお、午前に発表された中国の10月小売売上高は前年比−0.5%と市場予想(+0.8%)に反してマイナスとなったほか、10月鉱工業生産指数は同+5.0%と市場予想(+5.3%)を下回った。
個別では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>などが大きく上昇しており、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など半導体関連や、郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>の海運大手も高い。業績予想の上方修正に加えて増配や自社株買いを発表した三井住友<8316>が大幅高となっていて、三菱UFJ<8306>、T&DHD<8795>も自社株買いが好感された。ほか、業績予想を上方修正したマツキヨココ<3088>、新田ゼラチン<4977>、今期の2ケタ増益見通しが評価されたオープンH<3288>などが大きく上昇している。
一方、決算関連で7−9月期実績が市場予想比で下振れたリクルートHD<6098>と電通グループ<4324>、通期の営業利益予想を下方修正したSMC<6273>が大きく下落。業績予想を下方修正したTOYO TIRE<5105>、通期計画の据え置きが失望されたギフティ<4449>は急落。ほか、ネットプロHD<7383>、ダブルスタンダード<3925>、オーケストラ<6533>などが決算を受けて大幅安となっている。
セクターでは銀行業、医薬品、鉄鋼が上昇率上位となった一方、サービス、機械、電気・ガスが下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は35%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約27円押し上げた。同2位はエーザイ<4523>となり、第一三共<4568>、アドバンテ<6857>、アステラス薬<4503>、ファナック<6954>、塩野義薬<4507>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはリクルートHD<6098>となり1銘柄で日経平均を約41円押し下げた。同2位はKDDI<9433>となり、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、SMC<6273>、電通グループ<4324>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27994.68(+31.21)
値上がり銘柄数 151(寄与度+186.38)
値下がり銘柄数 70(寄与度-155.17)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 6200 132 +27.12
<4523> エーザイ 8767 479 +16.40
<4568> 第一三共 4555 145 +14.90
<6857> アドバンテス 9070 180 +12.33
<4503> アステラス薬 2099.5 51.5 +8.82
<6954> ファナック 20830 185 +6.33
<4507> 塩野義薬 6879 177 +6.06
<7733> オリンパス 2801 42.5 +5.82
<7974> 任天堂 5801 142 +4.86
<6902> デンソー 7664 116 +3.97
<3382> 7&iHD 5532 108 +3.70
<6971> 京セラ 6824 53 +3.63
<6762> TDK 4985 35 +3.60
<6988> 日東電 8640 80 +2.74
<3659> ネクソン 2645 40 +2.74
<4502> 武田薬 3863 73 +2.50
<6976> 太陽誘電 4600 65 +2.23
<5713> 住友鉱 4677 125 +2.14
<9766> コナミG 6480 60 +2.05
<7267> ホンダ 3326 25 +1.71
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6098> リクルートHD 4496 -404 -41.50
<9433> KDDI 4067 -93 -19.11
<6367> ダイキン工 22820 -465 -15.92
<9983> ファーストリテ 83010 -440 -15.07
<2413> エムスリー 4608 -152 -12.49
<6273> SMC 64670 -3260 -11.16
<4324> 電通グループ 4390 -305 -10.44
<6758> ソニーG 11525 -70 -2.40
<4519> 中外薬 3486 -22 -2.26
<2801> キッコマン 7680 -50 -1.71
<7951> ヤマハ 5410 -50 -1.71
<2802> 味の素 4085 -46 -1.58
<5332> TOTO 4665 -80 -1.37
<4901> 富士フイルム 7407 -39 -1.34
<4911> 資生堂 5894 -39 -1.34
<7762> シチズン 559 -37 -1.27
<5631> 日製鋼所 2948 -182 -1.25
<7832> バンナムHD 8889 -33 -1.13
<6861> キーエンス 60050 -290 -0.99
<9613> NTTデータ 2073 -5 -0.86
<CS>
この銘柄の最新ニュース
電通グループのニュース一覧マーケットニュース
- 造船関連株に強烈な追い風! 受注トレンドが示す株高の潮目逃すな <株探トップ特集> (12/11)
- 明日の株式相場に向けて=3万6000円プットが示す波乱相場への警戒感 (12/11)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は小幅安 ナスダックは1.4%の大幅高 (12/12)
- 本日の【上場来高値更新】 ソニーG、パンパシHDなど16銘柄 (12/11)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
電通グループの取引履歴を振り返りませんか?
電通グループの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。