アミューズ、今期経常を一転23％増益に上方修正

　アミューズ <4301> が8月13日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の15.9億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の32億円→39.9億円(前期は32.3億円)に24.7％上方修正し、一転して23.3％増益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の10.5億円→17.5億円(前年同期は12.6億円)に66.7％上方修正し、一転して38.7％増益見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の7.6％→9.3％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　営業収入につきましては、予定していた音楽作品のリリース時期が下期へ変更になったこと等により、第２四半期累計では期初予想を下回りますが、通期ではほぼ期初予想通りで見込んでおります。　一方で、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、利益率の高いCM収入、ファンクラブ収入等が全般にわたり好調で、また、販売管理費におきましても貸倒引当金の減少等があり、第２四半期累計で期初予想を大幅に上回る見通しとなりましたので、通期とあわせまして上記の通り修正いたします。　なお、中間、期末配当につきまして、今回の業績予想の修正による変更はございません。（注）上記業績予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。