田岡化は大幅反発、想定上回る医薬中間体の出荷で今期業績と配当予想を上方修正

　田岡化学工業<4113.T>は大幅反発。２６日の取引終了後、２０年３月期連結業績予想について、売上高を２５２億円から２５５億円（前期比４．３％増）へ、営業利益を２３億円から２４億５０００万円（同３．９％減）へ、純利益を１６億円から１７億５０００万円（同３．８％減）へ上方修正し、期末配当予想を従来の５５円から６０円とすることを発表したことが好感されている。年間配当は１２０円（従来予想１１５円）となり、前年実績の１００円に対して２０円の増配となる予定だ。医薬中間体及び樹脂原料の出荷が想定を上回る見込みとなったことが要因としている。

出所：MINKABU PRESS