後場の日経平均は71円高でスタート、安川電機や任天堂などがプラスで推移

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;21796.01;+71.06TOPIX;1625.68;+5.63

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は前日比71.06円高の21796.01円と前引けから上げ幅を拡大して取引を開始した。午前の日経平均は3日続伸。225先物はランチタイムにかけて21780円-21810円のレンジで推移。円相場は1ドル111円70銭付近で朝方よりやや円安方向に振れている。この流れから、後場の日経平均は上げ幅を拡げる形で寄り付いた。その後は、再び21800円を超えるなど底堅い展開となっている。

　業種別では、海運業、その他製品、金属製品、電気・ガス業、空運業、繊維製品などがプラスで推移。一方、水産・農林業、その他金融業、食料品、小売業、精密機器などがマイナスで推移している。売買代金上位では、楽天<4755>の上昇が目立つほか、安川電機<6506>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、SUMCO<3436>、昭和電工<4004>などがプラスで推移。一方、セブン＆アイ・ホールディングス<3382>、富士通<6702>、資生堂<4911>、キーエンス<6861>、武田薬品<4502>、第一三共
<4568>などがさえない動きとなっている。
＜HH＞