シェアテク、前期最終は赤字縮小で着地・7-9月期(4Q)最終は赤字転落、今期業績は非開示

　シェアリングテクノロジー <3989> [東証Ｍ] が11月12日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年9月期の連結最終損益は11.1億円の赤字(前の期は11.8億円の赤字)に赤字幅が縮小し、3期連続赤字となった。なお、22年9月期の業績見通しについては売上高(39億円)、営業利益(0.3億円)、配当(無配)以外は開示しなかった。

　同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を見送るとし、今期も無配を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(4Q)の連結最終損益は9.4億円の赤字(前年同期は1.5億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の13.5％→-96.5％に急悪化した。

株探ニュース