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アカツキのニュース
日経平均株価
始値 26468.52
高値 26706.42(09:26)
安値 26258.35(14:22)
大引け 26296.86(前日比 +131.27 、 +0.50% )
売買高 15億4946万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆1507億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続伸、NYダウ初の3万ドル台乗せでリスク選好ムード
2.バイデン新政権への円滑な移行に期待、海運や鉄鋼など景気敏感株強い
3.一時540円あまりの大幅上昇も、後場に入って急速に伸び悩む展開に
4.東京都が飲食店などに営業短縮を要請する見通し伝わり、利食いを誘発
5.値下がり銘柄数が値上がりを大幅に上回るが、売買代金は3兆円台乗せ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比454ドル高と続伸した。トランプ米大統領が、民主党のバイデン氏への政権移行手続きの開始を認めたことから、不透明感が後退し買いが優勢となった。
東京市場では、終始買い優勢で日経平均株価は連日の新高値となった。ただ、後場に入ると先物主導で売りに押され、上げ幅を縮小する展開を余儀なくされた。
25日の東京市場は、前日の大幅高の余勢を駆って上値追い基調を継続、日経平均は1991年5月以来29年半ぶりの高値を連日で更新した。前日の米国株市場で新型コロナワクチン開発に対する期待に加え、バイデン新政権への移行が順調に進むとの見方が強まり、NYダウが初の3万ドル大台乗せを果たしたことで、リスク選好の流れを引き継ぐ形となった。海運や鉄鋼など景気敏感株をはじめ広範囲に買いが広がり、日経平均は一時540円強の上昇をみせる場面もあった。ただ、後場は東京都が新型コロナ感染を警戒して、飲食店などに営業時間短縮を要請する見通しと報じられ、急速に伸び悩む展開に。大引けは値下がり銘柄数が値上がりを大幅に上回る状況となった。東証1部の売買代金は今月11日以来の3兆円超え。
個別では、ソニー<6758>が売買代金を膨らませ大幅高となったほか、JAL<9201>も買い人気を集めた。日産自動車<7201>の上げ足も目立った。日本電産<6594>が堅調、ファナック<6954>、村田製作所<6981>なども上昇した。信越化学工業<4063>も値を上げた。日本金属<5491>、モリテック スチール<5986>、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>がストップ高に買われ、古河電池<6937>が活況高となった。カーリットホールディングス<4275>、トーヨーカネツ<6369>なども高い。
半面、トヨタ自動車<7203>が売りに押され、キーエンス<6861>も値を下げた。エムスリー<2413>、リクルートホールディングス<6098>も冴えない。JR東日本<9020>、JR東海<9022>などが安く、レーザーテック<6920>も軟調。アカツキ<3932>がストップ安に売られ、西松屋チェーン<7545>も大幅安。ダントーホールディングス<5337>も急落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、信越化 <4063> 、ファナック <6954> 、中外薬 <4519> 、ソニー <6758> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約78円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はエムスリー <2413> 、リクルート <6098> 、アドテスト <6857> 、キッコマン <2801> 、トヨタ <7203> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約24円。
東証33業種のうち上昇は19業種。上昇率の上位5業種は(1)空運業、(2)海運業、(3)鉄鋼、(4)鉱業、(5)非鉄金属。一方、下落率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)電気・ガス業、(3)食料品、(4)サービス業、(5)陸運業。
■個別材料株
△ホーブ <1382> [JQ]
協和化学工業といちご品種を共同開発へ。
△国際石開帝石 <1605> など石油関連株
WTI価格は一時45ドル台に上昇
△フロンテオ <2158> [東証M]
第1種医療機器製造販売業許可を申請。
△日本麻 <3306> [東証2]
バイデン政権移行でカナビス関連株急騰の流れ引き継ぐ。
△トヨカネツ <6369>
50万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△ダイヤHD <6699>
世界最高クラスの電力密度を実現したV2X対応車載充電器を開発。。
△ワコム <6727>
オンライン教育シフトが強力な追い風に。
△古河池 <6937>
次世代電池で再生可能エネルギー特需の思惑。
△アイリック <7325> [東証M]
スマートOCRが「AI技術を用いた文字認識サービスの提携業務」に採用。
△セキド <9878> [東証2]
韓国化粧品メーカーと合弁会社設立へ。
▼アカツキ <3932>
海外売り出しによる需給悪化を警戒。
▼西松屋チェ <7545>
11月既存店増収率が鈍化で利益確定売り優勢。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)日金属 <5491> 、(2)モリテック <5986> 、(3)ダイヤHD <6699> 、(4)JAL <9201> 、(5)北興化 <4992> 、(6)古河池 <6937> 、(7)日産自 <7201> 、(8)カーリットH <4275> 、(9)アイビーシー <3920> 、(10)コニカミノル <4902> 。
値下がり率上位10傑は(1)アカツキ <3932> 、(2)西松屋チェ <7545> 、(3)ダントーHD <5337> 、(4)キャリアL <6070> 、(5)ファイバーG <9450> 、(6)ダイニチ工業 <5951> 、(7)スノーピーク <7816> 、(8)東京産 <8070> 、(9)TYK <5363> 、(10)化工機 <6331> 。
【大引け】
日経平均は前日比131.27円(0.50%)高の2万6296.86円。TOPIXは前日比5.27(0.30%)高の1767.67。出来高は概算で15億4946万株。東証1部の値上がり銘柄数は771、値下がり銘柄数は1318となった。日経ジャスダック平均は3615.61円(4.13円安)。
[2020年11月25日]
株探ニュース
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