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エーバランス Research Memo(9):VSUNの連結持分化を実現し、2020年6月期業績計画の達成を視野

配信元:フィスコ
投稿:2020/04/14 15:39
■今後の見通し

1. 2020年6月期の業績見通し
Abalance<3856>の2020年6月期の連結業績見通しは、売上高で前期比20.3%増の7,200百万円、営業利益で同29.3%減の430百万円、経常利益で同27.6%減の410百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同15.5%減の267百万円と期初計画を維持した。

通期計画に対する進捗率は、売上高で42.5%、営業利益で49.5%の水準と概ね計画どおりの進捗で、経常利益の進捗率は29.7%とやや低いが、VSUNの連結持分化が決まれば営業外損益で持分法化にともなう収益計上が可能となり、経常利益も会社計画の達成が期待される。VSUNの持分化に関しては前述の通り、現地監査法人と協議を進めており、当期中の実行を目指している。

VSUNの2019年12月期の単体売上高は100億円超と設立以来の成長を続けている。従来は欧州向けが売上高の大半を占めていたが、米中貿易摩擦の影響もあって米国向けの売上が近年大きく伸張したようだ。2020年12月期も旺盛な需要と生産能力の拡大により、売上150億円を射程に捉えている模様。連結持分化が2020年6月期中に実行できれば、来期以降も持分法投資利益を連結上取り込むことが可能となり、現在の同社の利益水準からするとそのインパクトは大きくなると弊社では予想している。

各セグメント別に見ると、グリーンエネルギー事業は上期も連結業績を牽引しており、下期においても計画通りの業績推移が期待される。新型コロナウィルスの感染症拡大が世界的に広がりを見せているが、太陽光や風力等のグリーンエネルギー事業は他の業界と比較すれば、影響を受けにくい事業分野であり、現状においては大きな影響は生じていない模様である。建機販売事業については、下期にODA案件の受注等を企図しており業績の巻き直しが期待される。IT事業に関しては、下期に本事業の予算を計画していたことから、計画通りの業績推移が期待される。その他事業として、光触媒があるが、前述したスプレー型光触媒抗菌・抗ウイルス液「ブロッキン」の販売が開始されており、大きな注目を集め今後の業績寄与が期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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配信元: フィスコ
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