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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 PRTIME <3922>
22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期非連結比41.8%増の8.9億円に拡大し、通期計画の17.4億円に対する進捗率は51.2%となり、5年平均の49.9%とほぼ同水準だった。
★No.2 T-BASE <3415>
22年1月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は4億円の黒字(前年同期は2億円の赤字)に浮上し、通期計画の12億円に対する進捗率は34.0%となった。
★No.3 クリレスHD <3387>
22年2月期の連結税引き前損益を従来予想の50億円の黒字→102億円の黒字(前期は150億円の赤字)に2.0倍上方修正し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3922> PRTIME 東1 +15.59 10/14 上期 41.84
<3415> T-BASE 東1 +11.59 10/14 上期 黒転
<3387> クリレスHD 東1 +7.80 10/14 上期 黒転
<4530> 久光薬 東1 +7.32 10/14 上期 23.86
<4745> 東京個別 東1 +6.48 10/14 上期 黒転
<3826> SI 東1 +6.48 10/14 上期 126.90
<3198> SFP 東1 +4.66 10/14 上期 黒転
<3627> JNS 東1 +4.44 10/14 上期 -10.71
<2379> ディップ 東1 +4.32 10/14 上期 -22.63
<7420> 佐鳥電機 東1 +3.52 10/14 1Q 黒転
<9837> モリト 東1 +3.35 10/14 3Q 201.92
<9601> 松竹 東1 +2.63 10/14 上期 赤縮
<2292> SFOODS 東1 +2.34 10/14 上期 36.85
<9278> ブックオフG 東1 +1.75 10/14 1Q -
<7818> トランザク 東1 +1.54 10/14 本決算 9.87
<8166> タカキュー 東1 +0.78 10/14 上期 赤縮
<8237> 松屋 東1 +0.70 10/14 上期 赤縮
<6814> 古野電 東1 +0.58 10/14 上期 67.84
<7453> 良品計画 東1 +0.27 10/14 本決算 -0.81
<9765> オオバ 東1 +0.12 10/14 1Q 黒転
<9983> ファストリ 東1 +0.11 10/14 本決算 1.55
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
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