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システム ディのニュース
■業績動向
1. 2019年10月期の業績概要
システムディ<3804>の2019年10月期の連結業績は、売上高で前期比4.9%増の3,566百万円、営業利益で同37.0%増の535百万円、経常利益で同38.3%増の538百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同48.1%増の382百万円と、増収増益決算となり、期初計画に対してもすべての項目で上回って着地した。また、各利益項目については連続で過去最高を更新している。
Volume Businessとなるクラウドサービスやサポートサービスの契約数が、前期末比14.2%増の7,160件と順調に拡大し、ストック収入が前期比27.3%増の1,547百万円と好調に推移したことが増収要因となった。また、売上総利益率が前期の42.8%から45.4%に上昇したが、これは高効率ビジネスの進展によりパッケージソフトの利益率が上昇したこと(ソフトウェア償却費の減少51百万円含む)や、利益率の高いストック収入の売上構成比が上昇したことが主因となっている。売上総利益率の上昇に加えて販管費率を抑制できたことにより、営業利益率は前期の11.5%から15.0%と大きく上昇した。なお、ストック収入の売上構成比は前期の35.7%から43.4%まで上昇してり、収益成長と同時に収益基盤の安定化も進んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>
1. 2019年10月期の業績概要
システムディ<3804>の2019年10月期の連結業績は、売上高で前期比4.9%増の3,566百万円、営業利益で同37.0%増の535百万円、経常利益で同38.3%増の538百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同48.1%増の382百万円と、増収増益決算となり、期初計画に対してもすべての項目で上回って着地した。また、各利益項目については連続で過去最高を更新している。
Volume Businessとなるクラウドサービスやサポートサービスの契約数が、前期末比14.2%増の7,160件と順調に拡大し、ストック収入が前期比27.3%増の1,547百万円と好調に推移したことが増収要因となった。また、売上総利益率が前期の42.8%から45.4%に上昇したが、これは高効率ビジネスの進展によりパッケージソフトの利益率が上昇したこと(ソフトウェア償却費の減少51百万円含む)や、利益率の高いストック収入の売上構成比が上昇したことが主因となっている。売上総利益率の上昇に加えて販管費率を抑制できたことにより、営業利益率は前期の11.5%から15.0%と大きく上昇した。なお、ストック収入の売上構成比は前期の35.7%から43.4%まで上昇してり、収益成長と同時に収益基盤の安定化も進んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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