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フォーシーズHDのニュース
フォーシーズHD<3726>は10日、2022年9月期第1四半期(21年10月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比36.4%増の6.52億円、営業損失が0.53億円(前年同期は0.39億円の損失)、経常損失が0.52億円(同0.41億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が0.48億円(同0.44億円の損失)となった。
コミュニケーション・セールス事業の売上高は前年同期比41.6%減の2.04億円、セグメント損失は0.03億円(前年同期は601千円の損失)となった。インフォマーシャルについては、QVCをはじめ地方局においてテレビ通販を始めている。また、コールセンターを活かした顧客の育成による収益拡大は一定の効果は得ることができたが、Webプロモーションへの投資を抑えたため、新規顧客数が減少し、売上高全体としては予想を下回った。一方、海外への販売チャネルの拡大は、中国におけるSNSサイト「RED」と「Weibo」を展開し、約46,000人のフォロワー数を獲得した。
化粧品卸事業の売上高は前年同期比20.5%増の1.18億円、セグメント損失は0.10億円(前年同期は0.35億円の損失)となった。人気ユーチューバーによるプロモーション動画の再生回数が10万回近くになり、ドラッグストア等でのプロモーション動画用のモニター設置店舗も600店舗を超え、ピーリング商品だけでなく、スペシャルパウダーソープにおいては前年比248%と一定の効果をあげた。海外売上は順調に売上を伸ばしており、中国国内での大イベントである「W11」「W12」での売上は予想よりも下回ったが、「ナチュラルアクアジェル」をはじめ、新商品の薬用ピーリング「ホワイトクリアジェル」、既存品の「エクストラオイルクレンジング」「スペシャルパウダーソープ」は、安定的に売上を伸ばしている。
衛生コンサルティング事業の売上高は前年同期比53.3%減の0.13億円、セグメント損失は0.17億円(前年同期は0.07億円の損失)となった。楽天コミュニケーションズ、福岡県中間市、中間商工会議所との連携による実証においてHACCPジャパンが監修した「あんしんHACCP」アプリの利用者を増やすことにより、継続利用から検査事業につなげ、検査事業希望者にバクテスター・試薬を販売していく計画を実行している。また、本プロジェクトは問い合わせも多く、新潟県長岡市では導入が決定した。「空間除菌デバイスDevirusAC(デヴィルスエーシー)」は、大手販売代理店が拠点としている滋賀県に、クロラス酸水製剤(亜塩素酸水製剤)の製造工場を移転した。今後は輸送コストが削減されるなどにより、効率化が図られるとしている。
アロマ事業の売上高は3.14億円、セグメント損失は0.22億円となった。現在は首都圏に36店舗(2021年12月31日時点)を運営しており、既に1店舗の退店を実施している。さらに第2四半期以降に9店舗の退店を予定しており、1店舗の新規出店を予定している。店舗においては、グループ間のシナジー効果を高めるための施策を積極的に行っており、吸収合併したフェヴリナの化粧品とCureの商品を「アロマブルーム」店舗で展開をすると同時に、アロマ商品をコミュニケーション・セールス事業の顧客に対して、販売をスタートしている。しかし、店舗の特性に合わせたMD(ブランド、店舗、顧客)コンセプトの見直しに時間がかかること、緊急事態宣言解除後においても消費者のリテール店舗への戻りは鈍く、売上高は予想を大きく下回った。今後は、赤字体質の脱却を図るため、MDコンセプトの見直し、及び社員への教育体系を再構築し、既存店舗の活性化を図るとしている。
2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比32.5%増の32.70億円、営業利益が0.67億円、経常利益が0.64億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.60億円を見込んでいる。
<EY>
コミュニケーション・セールス事業の売上高は前年同期比41.6%減の2.04億円、セグメント損失は0.03億円(前年同期は601千円の損失)となった。インフォマーシャルについては、QVCをはじめ地方局においてテレビ通販を始めている。また、コールセンターを活かした顧客の育成による収益拡大は一定の効果は得ることができたが、Webプロモーションへの投資を抑えたため、新規顧客数が減少し、売上高全体としては予想を下回った。一方、海外への販売チャネルの拡大は、中国におけるSNSサイト「RED」と「Weibo」を展開し、約46,000人のフォロワー数を獲得した。
化粧品卸事業の売上高は前年同期比20.5%増の1.18億円、セグメント損失は0.10億円(前年同期は0.35億円の損失)となった。人気ユーチューバーによるプロモーション動画の再生回数が10万回近くになり、ドラッグストア等でのプロモーション動画用のモニター設置店舗も600店舗を超え、ピーリング商品だけでなく、スペシャルパウダーソープにおいては前年比248%と一定の効果をあげた。海外売上は順調に売上を伸ばしており、中国国内での大イベントである「W11」「W12」での売上は予想よりも下回ったが、「ナチュラルアクアジェル」をはじめ、新商品の薬用ピーリング「ホワイトクリアジェル」、既存品の「エクストラオイルクレンジング」「スペシャルパウダーソープ」は、安定的に売上を伸ばしている。
衛生コンサルティング事業の売上高は前年同期比53.3%減の0.13億円、セグメント損失は0.17億円(前年同期は0.07億円の損失)となった。楽天コミュニケーションズ、福岡県中間市、中間商工会議所との連携による実証においてHACCPジャパンが監修した「あんしんHACCP」アプリの利用者を増やすことにより、継続利用から検査事業につなげ、検査事業希望者にバクテスター・試薬を販売していく計画を実行している。また、本プロジェクトは問い合わせも多く、新潟県長岡市では導入が決定した。「空間除菌デバイスDevirusAC(デヴィルスエーシー)」は、大手販売代理店が拠点としている滋賀県に、クロラス酸水製剤(亜塩素酸水製剤)の製造工場を移転した。今後は輸送コストが削減されるなどにより、効率化が図られるとしている。
アロマ事業の売上高は3.14億円、セグメント損失は0.22億円となった。現在は首都圏に36店舗(2021年12月31日時点)を運営しており、既に1店舗の退店を実施している。さらに第2四半期以降に9店舗の退店を予定しており、1店舗の新規出店を予定している。店舗においては、グループ間のシナジー効果を高めるための施策を積極的に行っており、吸収合併したフェヴリナの化粧品とCureの商品を「アロマブルーム」店舗で展開をすると同時に、アロマ商品をコミュニケーション・セールス事業の顧客に対して、販売をスタートしている。しかし、店舗の特性に合わせたMD(ブランド、店舗、顧客)コンセプトの見直しに時間がかかること、緊急事態宣言解除後においても消費者のリテール店舗への戻りは鈍く、売上高は予想を大きく下回った。今後は、赤字体質の脱却を図るため、MDコンセプトの見直し、及び社員への教育体系を再構築し、既存店舗の活性化を図るとしている。
2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比32.5%増の32.70億円、営業利益が0.67億円、経常利益が0.64億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.60億円を見込んでいる。
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