ソフトマックスが続急騰、医療ＩＣＴ化でＷｅｂ型電子カルテの市場開拓に期待◇

　ソフトマックス<3671.T>が続急騰。７６円高の９２９円まで上値を伸ばし、中長期トレンドの分水嶺である７５日移動平均線を上抜くとともに、日足一目均衡表の雲抜けも果たした。同社は医療情報システム開発分野に展開、Ｗｅｂ型電子カルテに強みを有するほか、会計システムなども手掛け、医療ＩＣＴ関連の一角として人気素地を持つ。電子カルテ導入が遅れる中規模病院向けで拡販を進め、今後の市場開拓余地も大きいとみられている。ここエムスリー<2413.T>やケアネット<2150.T>など医療系ＩＴ株が株価を大きく変貌させており、同社は出遅れ修正狙いの買いが流入している。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS