テクノスジャパンが５日続落、１９年３月期営業利益予想を下方修正◇

　テクノスジャパン<3666.T>は大幅安で５日続落し連日で年初来安値を更新している。前週末２１日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を６４億５００万円から６９億円（前期比２７．２％増）へ上方修正した一方、営業利益を８億５００万円から７億７５００万円（同４．４％増）へ下方修正したことが嫌気されている。

　下期の受注増加が見込まれるため売上高は予想を引き上げたものの、一方で外注費などが増加することで営業利益は計画を下回る見通しという。なお、持ち分法適用関連会社だったテクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046.T>の新規上場にあたり、保有株の一部を売り出したことで特別利益が発生し、純利益は５億６０００万円から１１億４７００万円（同２．７倍）へ大幅に上方修正している。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS