エニグモの２２年１月期決算は増収減益、上限６％の自社株買いも

　エニグモ<3665.T>はこの日の取引終了後、２２年１月期決算を発表。売上高は前の期比７．６％増の７６億１６００万円、営業利益は同２．０％減の２９億７１００万円だった。

　ファッション通販サイト「ＢＵＹＭＡ（バイマ）」において、継続的な機能向上施策やビッグデータ分析との連携によるマーケティング施策など各種取り組みを図ったことが奏功した。一方、広告費をはじめとする販管費の増加により利益は減少した。なお、２３年１月期見通しについては、合理的に算定することが困難なことから非開示としている。

　あわせて、上限を２５０万株（発行済み株数の６．００％）、または１５億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は１８日から２０２３年２月２８日まで。

出所：MINKABU PRESS