モブキャストが大幅３日続落、第三者割当による新株予約権発行を発表で希薄化を警戒

　モブキャストホールディングス<3664.T>が大幅安で３日続落。１６日の取引終了後、ＳＢＩ証券を割当先として、行使価額修正条項及び行使停止条項付第３０回新株予約権を発行すると発表しており、希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。

　今回発表の新株予約権は８月１日を割当日として、新株予約権４万４５００個（潜在株式数４４５万株、当初行使価格３３７円）を発行するとしており、潜在的な希薄化は最大で２２．７５％となる。なお、調達資金約１５億円は、Ｍ＆Ａまたは事業取得や出資費用に当てるとしており、７月３日に発表したゲームゲート（東京都渋谷区）の株式取得にも用いられる。

出所：minkabuPRESS