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セルシスのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年4月25日14時に執筆
5月は3月期の決算発表が出揃います。2年以上に渡るコロナの影響が薄れ行く中、今後の業績見通しがどうなるか楽しみですなぁ。目下ではウクライナ情勢や上海のロックダウンなどで外部環境が良いとは言えないものの、個別銘柄の業績はどうなるか注目です。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
リスク別に分析してみますと、原油高は化学系など材料メーカーにとってはマイナスであり、エネルギー系企業にとってはプラス。また、ロシアの経済制裁はレアメタルなどを手掛ける企業にとって、ロシア企業から乗り換える代替需要の引き合いがあると思われます。
もちろんこれらは一般論であって、個別企業の特徴に合わせた分析がさらに必要です。円安や円高に関しても今の時代は海外に工場や子会社を持つ企業は一般的ですし、その企業が為替リスクに備えて対応できているのか、業績全体の内どれほど影響するのか等を精査しなければなりません。
外部環境が良くトレンドに乗っている企業でさえ、ある日を境にして天と地がひっくり返ったように暴落していく事も起こり得ますからねぇ。個別銘柄が持つ強みや弱みをしっかり理解して、相場や外部環境と照らし合わせながら底堅く推移していく銘柄を見定めたいものですな。
さて、今回はその「決算期」という事で、ここまで業績が堅調な銘柄を中心にご紹介して参ります。
半導体製造装置向けなど精密部品加工を手掛けるマルマエ<6264>は、4月15日に上方修正を発表すると、22年8月期で4期ぶりの過去最高益を更新する見通しです。自社株買いも好感されて、上方修正後にチャート(日足)は底値から反発しております。
ウエハーやガラス基板搬送機の最大手であるローツェ<6323>は、4月11日の決算発表は増益着地に加えて45円増配、23年2月期も5期連続で最高益となる見通しです。直近で上場来高値を更新するなど、長期で下値を切り上げています。同社の業績結果を受けて、軟調だった半導体関連の見直しが始まるか期待です。
直近で年初来高値を更新したコスモエネHD<5021>は、原油高を受けて物色されている模様です。PER・PBRは低水準で、4月18日にJPモルガン証券は同社の目標株価を3700円に設定しました。旧村上ファンド系投資会社が大株主に浮上した事でも思惑となっているようで、5月12日の決算発表で株価がどうなるか監視しております。
4月14日の決算発表した佐鳥電機<7420>は、当期純利益を15億円から20億円、期末配当予想を20円から44円へ上方修正しました。決算発表後にチャート(日足)は、窓を開けて急動意すると年初来高値を更新しております。ノートパソコン用電子部品が好調で、これから半導体関連や車載用関連でも注目です。動意後もPER・PBRは低水準となっています。
イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」が3月上旬で累計1805万本を突破したアートスパークHD<3663>は、4月11日にワコムとの資本業務提携を発表した事が材料視されています。NFT関連や車載用ソフトにも注目したいところ。決算は5月6日です。
DX関連に強みを持つクロスキャット<2307>は、75日線を下値に切り上げております。Tableauサービスパートナーへの加入や、アドバンテッジリスクマネジメント<8769>へ「BizWise」を導入した事が材料視されました。7.7%の自社株消却も好感されており、5月12日の決算前後で動きがあるか注視しております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年4月25日14時に執筆
5月は3月期の決算発表が出揃います。2年以上に渡るコロナの影響が薄れ行く中、今後の業績見通しがどうなるか楽しみですなぁ。目下ではウクライナ情勢や上海のロックダウンなどで外部環境が良いとは言えないものの、個別銘柄の業績はどうなるか注目です。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
リスク別に分析してみますと、原油高は化学系など材料メーカーにとってはマイナスであり、エネルギー系企業にとってはプラス。また、ロシアの経済制裁はレアメタルなどを手掛ける企業にとって、ロシア企業から乗り換える代替需要の引き合いがあると思われます。
もちろんこれらは一般論であって、個別企業の特徴に合わせた分析がさらに必要です。円安や円高に関しても今の時代は海外に工場や子会社を持つ企業は一般的ですし、その企業が為替リスクに備えて対応できているのか、業績全体の内どれほど影響するのか等を精査しなければなりません。
外部環境が良くトレンドに乗っている企業でさえ、ある日を境にして天と地がひっくり返ったように暴落していく事も起こり得ますからねぇ。個別銘柄が持つ強みや弱みをしっかり理解して、相場や外部環境と照らし合わせながら底堅く推移していく銘柄を見定めたいものですな。
さて、今回はその「決算期」という事で、ここまで業績が堅調な銘柄を中心にご紹介して参ります。
半導体製造装置向けなど精密部品加工を手掛けるマルマエ<6264>は、4月15日に上方修正を発表すると、22年8月期で4期ぶりの過去最高益を更新する見通しです。自社株買いも好感されて、上方修正後にチャート(日足)は底値から反発しております。
ウエハーやガラス基板搬送機の最大手であるローツェ<6323>は、4月11日の決算発表は増益着地に加えて45円増配、23年2月期も5期連続で最高益となる見通しです。直近で上場来高値を更新するなど、長期で下値を切り上げています。同社の業績結果を受けて、軟調だった半導体関連の見直しが始まるか期待です。
直近で年初来高値を更新したコスモエネHD<5021>は、原油高を受けて物色されている模様です。PER・PBRは低水準で、4月18日にJPモルガン証券は同社の目標株価を3700円に設定しました。旧村上ファンド系投資会社が大株主に浮上した事でも思惑となっているようで、5月12日の決算発表で株価がどうなるか監視しております。
4月14日の決算発表した佐鳥電機<7420>は、当期純利益を15億円から20億円、期末配当予想を20円から44円へ上方修正しました。決算発表後にチャート(日足)は、窓を開けて急動意すると年初来高値を更新しております。ノートパソコン用電子部品が好調で、これから半導体関連や車載用関連でも注目です。動意後もPER・PBRは低水準となっています。
イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」が3月上旬で累計1805万本を突破したアートスパークHD<3663>は、4月11日にワコムとの資本業務提携を発表した事が材料視されています。NFT関連や車載用ソフトにも注目したいところ。決算は5月6日です。
DX関連に強みを持つクロスキャット<2307>は、75日線を下値に切り上げております。Tableauサービスパートナーへの加入や、アドバンテッジリスクマネジメント<8769>へ「BizWise」を導入した事が材料視されました。7.7%の自社株消却も好感されており、5月12日の決算前後で動きがあるか注視しております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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