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マツオカコーポレーションのニュース
日経平均株価
始値 22937.58
高値 23050.39(11:23)
安値 22935.31(09:30)
大引け 23002.37(前日比 +72.01 、 +0.31% )
売買高 12億9359万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆1284億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日続伸、2月2日以来となる2万3000円台回復
2.取引時間中に為替市場で円安が進行、これを横目に買い優勢の展開に
3.業種別では値がさの機械株が買われ、全体指数の押し上げに一役買う
4.海外投資家による先物の買い戻しが、裁定買いも誘発し上げ足を助長
5.値下がり銘柄も多くTOPIXは軟調、全体商いも盛り上がりを欠く
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは1ドル高と小幅に反発した。米中貿易交渉で様子見ムード強いなか、両国の協調への期待から中国向けの比率が高いボーイングやキャタピラーが買われた。
週明けの東京市場では、買い優勢の展開となった。朝方は日経平均株価も前週末終値近辺で強含む程度だったが、その後は次第に上げ足を強め、終値も2万3000円台に乗せた状態で着地した。
21日の東京市場は、取引時間中に外国為替市場でドル高・円安が進行したことで、主力株中心に上値を追う銘柄が増え全体相場を押し上げた。日経平均は2月2日以来約3ヵ月半ぶりに2万3000円台乗せを達成した。米国経済の強さを背景とする米長期金利の上昇と合わせ、為替市場ではドル買いの動きが顕著となっている。後場に入ると、1ドル=111円30銭台まで円安が進行し、これがショートポジションを積み上げていた海外投資家などによる先物買い戻しを誘発し、裁定買いを通じて現物株も引き上げる格好となった。業種別では機械株などが買われ全体指数に貢献した。ただ、終盤は戻り売り圧力も意識され、東証1部の値下がり銘柄数も900を超え、TOPIXはマイナス圏で引けている。売買代金は2兆1000億円台と低調だった。
個別では、マネックスグループ<8698>が活況高となったほか、東海カーボン<5301>が物色人気、ファナック<6954>、SMC<6273>なども買い優勢となった。ファーストリテイリング<9983>がしっかり、花王<4452>も上昇した。日本トムソン<6480>が大幅高、キリン堂ホールディングス<3194>、アイビーシー<3920>も値を飛ばした。光通信<9435>、ワイヤレスゲート<9419>なども高い。
半面、任天堂<7974>が売られ、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など半導体関連が安い。TYK<5363>が大幅安、日本冶金工業<5480>、東邦チタニウム<5727>なども売られた。SOMPOホールディングス<8630>、IBJ<6071>も下落した。ペッパーフードサービス<3053>、ぐるなび<2440>が安く、フジ・メディア・ホールディングス<4676>も軟調。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、ファナック <6954> 、TDK <6762> 、トレンド <4704> 、日東電 <6988> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約56円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄は東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、SOMPO <8630> 、第一三共 <4568> 、武田 <4502> 。押し下げ効果は約32円。
東証33業種のうち上昇は15業種。上昇率の上位5業種は(1)ガラス土石製品、(2)機械、(3)空運業、(4)情報・通信業、(5)サービス業。一方、下落率の上位5業種は(1)保険業、(2)その他製品、(3)海運業、(4)その他金融業、(5)鉄鋼。
■個別材料株
△技研HD <1443> [東証2]
今期経常は78%増益へ。
△ITメディア <2148> [東証M]
立会外分売を中止。
△極楽湯HD <2340> [JQ]
今期経常は69%増で2期ぶり最高益更新へ。
△ANAP <3189> [JQ]
子会社が第三者割当増資を実施。
△ネオス <3627>
マネフォ <3994> [東証M]と業務提携。
△チヨダウーテ <5387> [JQ]
今期経常は2.9倍増益へ。
△オンキヨー <6628> [JQ]
「Works with SONOS」に対応へ。
△コスモス <6772> [東証2]
今期経常は54%増益、実質増配へ。
△TBグループ <6775> [東証2]
ホテル宿泊事業への進出を発表。
△光通信 <9435>
今期営業は11%増益、前期配当を6円増額・今期は24円増配へ。
▼TYK <5363>
今期経常は33%減益、前期配当増額も今期減配。
▼OKAYA <6926>
今期経常は11%減益へ。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)キリン堂HD <3194> 、(2)アイビーシー <3920> 、(3)トムソン <6480> 、(4)T&Gニーズ <4331> 、(5)マツオカ <3611> 、(6)Ubicom <3937> 、(7)光通信 <9435> 、(8)GDO <3319> 、(9)ワイヤレスG <9419> 、(10)ソルクシーズ <4284> 。
値下がり率上位10傑は(1)TYK <5363> 、(2)SOMPO <8630> 、(3)冶金工 <5480> 、(4)OKAYA <6926> 、(5)IBJ <6071> 、(6)アドテスト <6857> 、(7)MS&AD <8725> 、(8)邦チタ <5727> 、(9)近畿車 <7122> 、(10)トランコム <9058> 。
【大引け】
日経平均は前日比72.01円(0.31%)高の2万3002.37円。TOPIXは前日比1.50(0.08%)安の1813.75。出来高は概算で12億9359万株。東証1部の値上がり銘柄数は1068、値下がり銘柄数は933となった。日経ジャスダック平均は3989.12円(33.98円高)。
[2018年5月21日]
株探ニュース
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