サツドラＨＤが続落、第１四半期営業利益が低進捗率

　サツドラホールディングス<3544.T>が続落。前週末２２日の取引終了後に発表した第１四半期（５月１６日～８月１５日）連結決算を発表。売上高は１９５億９７００万円、営業利益は８４００万円、純利益は３８００万円だった。１６年８月に純粋持ち株会社に移行したため前年同期の実績がなく比較はできないが、通期計画の営業利益１０億円に対する進捗率が８％に過ぎないことが嫌気されているようだ。

　第１四半期は、ドラッグストア２店舗を新たに出店したが、昨年に「サッポロドラッグストア」から「サツドラ」ブランドへ変更したのに伴い、既存店の看板改修やメディアや媒体、キャンペーンの積極活用を図ったことなどが利益を圧迫した。

　なお、１８年５月期通期業績予想は、売上高７７７億円、営業利益１０億円、純利益５億円の従来見通しを据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）