東証１部にコメダ(3543)とソラスト(6197)が新規上場、ともに初値は公開価格を下回る

　きょう東証１部市場に新規上場のコメダホールディングス(3543)が午前９時９分に、公開価格1960円を4.7％下回る1867円で初値をつけた。

　その後は、初値を上回って推移する場面があったものの、午前10時過ぎからは売り優勢となり、上場初日の終値は1879円だった。

　同社は、子会社を通じて「コメダ珈琲店」を運営している。売り出し2670万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し400万株を実施した。会社側がきょうの寄り付き前に発表した、17年２月期の連結営業利益は前期比4.7％増の68億7000万円の見通し。

　また、きょう東証１部に新規上場のソラスト(6197)が午前９時９分に、公開価格1300円を６％下回る1222円で初値をつけた。その後も売り優勢で推移し、上場初日の終値は1091円だった。

Brexitから物色は内需株、国内大手が好業績２０社リストを作成
http://merutore.com/hotstocks/brexit-outperform-stocklist20/

　同社は、医療事務の受託や介護・保育サービスを手掛ける。売り出し983万5000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し147万5000株を実施した。会社側がきょうの寄り付き前に発表した、17年３月期の連結営業利益は前期比8.7％増の36億円の見通し。