リーガル不動産がカイ気配、最終利益の対通期進捗率が９５％に

　リーガル不動産<3497.T>がカイ気配スタートでそのまま水準を切り上げる展開となっている。ホテルやオフィスなど幅広く不動産物件をリニューアル販売するが、足もとの業績は絶好調に推移している。１５日取引終了後に発表した１９年７月期第２四半期累計（１８年８月～１９年１月）の単独決算は、売上高が１３４億５３００万円、営業利益は１６億１１００万円、最終利益は６億２１００万円だった。通期業績は売上高２５２億５３００万円（前期比３１．０％増）、営業利益２１億３００万円（同１１．５％増）、最終利益６億５５００万円（同１２．２％増）を見込んでいるが、最終利益段階で中間期の対通期進捗率が約９５％に達した。これを材料視する買いが集中した。

出所：minkabuPRESS